BO+
放送後記2024.07.30
あなたの毎日にキラッと光る 楽しみや、情報をプラスオン。
火曜日は、『エンタメ+』。
今日は、東京都美術館で開催中の「デ・キリコ展」に注目しました✨
1900年代になって、夢か現実かわからないような幻想的な世界を描くジャンル、
その「不思議な絵」の走りとなったのが、ジョルジョ・デ・キリコ。
イタリア人の両親のもと1888年にギリシャで生まれ、
簡潔な構成で広場や室内を描きながらも、
「歪んだ遠近法」「脈絡のないモティーフの配置」「幻想的な雰囲気」によって、
日常の奥に潜む非日常を表した絵画を描き始めました。
それをのちに「形而上絵画(けいじじょうかいが)」と自ら名付け、
その「形而上絵画」はサルバドール・ダリやルネ・マグリットといった
シュルレアリズムの画家をはじめ、アートシーンに衝撃を与えました。
「デ・キリコ展」は8月29日(木曜日)まで、
上野の東京都美術館で開催中!
是非チェックしてみてくださいね😉