小学校防災教育最新事情

小学校での防災の取り組みといえば、
誰もが経験した事がる「避難訓練」
最近、この避難訓練が変わりつつあります。
以前の避難訓練と何が変わったのか。
従来の避難訓練は、事前にシナリオが決まっていて、
予定通りにできればよい!というものでした。

しかし、最近は突然、地震が起きた時どう行動するか?
という訓練を取り入れる学校が増えています。
では、いったいどんな避難訓練なのでしょうか?

ポイントは3つです。
緊急地震速報を使った避難訓練。
地震はいつ起こるかわからない為、
子供たちには知らせずに抜き打ちで行います。

つぎに、「緊急地震速報」が出た後、
地震の大きな揺れが来る前の数秒間でどうやって身を守るのか判断する。
最後に、教師がいない場面で行う。

授業中ではなく、掃除の時間等、
教師が近くにいない 時に訓練を行う事で
子供たちが主体的に判断・行動する状況を作る事ができます。

訓練の後、教員が児童とともにそれぞれの行動が安全だったか
危険だったか話し合い振り返る事も重要です。
この緊急地震速報を使った抜き打ちの避難訓練は、
東日本大震災以降、全国で行われるようになっています。

また、最近では、VRを使った防災授業も増えています。
東京消防庁が制作した防災教育VR
「B-VR(ビーバー)」ではスマートフォンやタブレットなどで
学校での危険を誰でも視覚的(しかくてき)に疑似体験できます。
首都直下地震では、東京23区のおよそ6割が震度6強以上の
揺れに見舞われる事が想定されています。

このVR ビーバー 学校編の音声です。

防災教育VR 「B-VR」の音声でした。
教室が震度6強の強い揺れに襲われた状態が再現されています。
激しい揺れで、机やいすは大きく動いて、
掃除用具の棚が壊れるなどの様子がVR映像にうつしだされます。
この学校編では、教室、図書室、昇降口の
3つのシチュエーションがあります。

学校編の他にも通学路編や自宅編があります。
通学路編では、住宅街・商店街・湾岸エリア、
自宅編は、キッチン・リビング・子供部屋で
地震が起きた時の状況が再現されています。

このVR映像は、今年から都内の学校の授業で使われていて
インターネットで誰でも見る事ができます。
ご家庭で、お子さんと一緒に使用する事もおすすめです。

東京消防庁 防災教育VR「B−VR」で検索してみてください。

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