今年9月1日で関東大震災から100年です。
その日を前に、
全国各地で様々な防災イベントが開催されています。
今朝は、7月22日、23日に開催された、
「関東大震災ゆかりの地を巡るツアー」についてお伝えします。
このツアーでは、当時の被害状況や災害から得られた教訓、
今の東京を作り上げた復興の軌跡を知り、
今後の大地震の備えを考える事を目的に企画されました。
ガイドを努めたのは、
名古屋大学減災連携研究センター
特任教授の武村雅之さん。
ツアーには大人から子供までおよそ30人が参加し、
都立横網町公園、隅田川、浅草寺、神田明神、
東京大学地震研究所を見学しました。
関東大震災の時、
都立横網町公園では、火災旋風で3万8000人がなくなりました。
園内の復興記念館には、当時の写真などが展示されています。
復興記念館の方の解説です。
続いて墨田川から災害対策支援船「あらかわ号」に乗って
震災復興事業で整備された橋を見学。
日本では、
関東大震災をきっかけに建物の耐震基準が世界で初めて制定され
近代的な公共施設やインフラが整備されるなど、
明治以降の社会に関東大震災が大きな影響を与えました。
浅草寺、神田明神を見学した後、参加者が最後に訪れたのは、
震災をきっかけに設立された東京大学地震研究所です。
ここでは、地震研究所がこれまで観測に使ってきた
様々な地震計が展示されています。
最後に武村雅之さんは関東大震災から
100年を前にこんな事を考えてもらいたいと話します。
夏休み、ご家族で関東大震災ゆかりの地を
巡ってみてはいかがでしょうか?