私たちが住んでいる日本は、
毎年のように水害が発生しています。
各地域では、堤防強化など治水施設の整備を進めていますが、
その整備には莫大な費用と長い年月がかかります。
自らの地域を自らの手で守る減災活動が非常に大切になります。
その中心となるのが「水防団」です。
今朝は、この時期、あなたが住む街を水害から守ってくれる
地域の「水防団」についてお伝えします。
あなたは、水防団という言葉を聞いた事がありますか?
水防団のメンバーは、一般的に会社員など
他の仕事に就きながら、水害に関わる予防・防災活動を行っています。
水防団に所属するおよそ6割が会社員の方で、
もちろん女性でも水防団として活動する事ができます。
水防団員の任務について、
水管理・国土保全局河川環境課
水防企画室 水防調整官
金子裕則さんに伺いました。
水防団は、災害が発生した時に備えて、
日頃から備えて訓練を行っています。
じつは、この水防団員、年々減っているのです。
1971年はおよそ、122万人でしたが、
2021年には、およそ81万人となり、
およそ、50年間でおよそ3分の2へ減少した事になります。
また、金子さんは、こんな問題点も指摘します。
水防団について、気になった方は、
あなたの住む自治体に問い合わせてみてください。
さて、梅雨や台風など洪水が起きやすい時期に備え、
日頃からハザードマップを見て、
お住まいの地域がどんな特性のある場所なのか知り、
もしもの時の避難経路や避難場所を確認するなど、
命を守るための意識を高めてください。
ご高齢の方や体の不自由な方がいる場合には早めに避難するなど、
ご家庭に合った避難計画を家族で話し合ってみてください。