日本の地震 直下型地震と海溝型地震の違い

今月6日にトルコ南部を襲った大地震。
トルコとシリアで甚大な被害が出ました。
23日(木)までに亡くなった方は、
両国合わせて5万人を越えています。
トルコは、大小のプレートが複雑にひしめき合う場所に位置する地震大国で、
マグニチュード7クラスの地震が繰り返し発生している国です。
そして、私達が住む日本も地震大国です。
今朝は、
「日本の地震を知ろう!直下型と海溝型地震の違い」
についてお伝えします。
あなたは、
“直下型地震”と“海溝型地震”という言葉はご存じでしょうか?
阪神淡路大震災や、
首都圏での発生が予想されている首都直下地震は、
直下型の地震です。一方、2011年3月11日に発生した
東日本大震災は、海溝型の地震に分類され
直下型とは違うタイプの地震です。

直下型地震とは、都市部などの直下で発生する地震の
事を言います。地震学で明確な定義があるわけではなく
内陸や都市部の様に人の住んでいるエリアが震源となって
大きな被害をもたらす地震が主に直下型と呼ばれています。

直下型の地震が起きる原因は、
地表近くの活断層による地震。
フィリピン海プレートの内部破裂による地震。
太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界で発生する地震。
太平洋プレートの内部破壊による地震があげられます。

直下型地震は、震源が近くにある為、突然大きな揺れに襲われる事が
多いという特徴があります。緊急地震速報が間に合わずに大きな揺れが
発生する場合もあるので注意が必要です。
海溝型地震とは、陸側のプレートとフィリピン海プレートや
太平洋プレートの境界である海溝付近を震源とする地震の事を言います。
海溝型地震が起きる原因は、
陸側のプレートの先端が海側のプレートに引きずりこまれ、
その際に発生したひずみが元に戻ろうとしたり、
プレートの内部破裂による地震によっておきます。
このうち、陸側のプレートを海側のプレートが跳ね上げる事で
発生する地震は、多くの海水も同時に跳ね上げる事から
東日本大震災の様な大きな津波が発生します。
津波が発生するのは、基本的に海溝型地震です。

海溝型の地震と、直下型の地震を比較すると、
海溝型の地震は、マグニチュードが大きく広範囲にわたって
強い揺れが長く続く特徴があります。一方、直下型地震は、
海溝型に比べるとマグニチュードがやや小さく、狭い範囲で
つよく揺れるのが特徴です。
被害についてはどちらも家屋の倒壊や火災があり、
海溝型の地震については“津波”による被害もある可能性がある
という事を是非知っておいてください。

今後、日本で予想されている地震としては、
直下型地震は、30年以内に70%の確率で発生すると言われている
「首都直下地震」や「中部圏・近畿圏直下地震」です。
海溝型の地震は、「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震」
と「南海トラフ地震」です。

予想されていないエリアでも
大地震はいつ起きてもおかしくありません。
あなたが住んでいる場所の地震リスクについて
改めて知っておきましょう

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