ブラックアイスバーンに注意

今週は、この冬一番の寒気が流れ込み
北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となりました。
また24日(火)に、東京都心では初雪が観測されました。
とにかく、寒さが厳しい一週間でしたね。
この大雪に伴って、新名神高速道路で
立ち往生が発生するなど交通機関にも大きな影響がでました。
都心では雪が積もる事はありませんでしたが、
雪が積もっていない地域でも車の運転には注意が必要です。

先週は、車が立ち往生してしまったら?という視点で
お伝えしましたが今朝は、この時期だからこそ知って欲しい。
「ブラックアイスバーンの危険性」についてお伝えします。

「ブラックアイスバーン」とは、
アスファルトの表面が氷に覆われた状態の事を言います。

コンクリートの表面に薄い氷が張った状態は、ぬれているだけの
路面と見分けがつきにくく、そのまま走っても大丈夫と考えがち
です。しかし、実際は滑りやすく、車の動きにも影響が出てしまう
為、非常に危険です。具体的にどんな危険があるのでしょうか?
JAFが行ったこんな実験があります。
スタッドレスタイヤを装着した車が時速40キロで
急ブレーキをかけた際に停止するまでの距離を調べると
ぬれた路面は、11メートル。
ブラックアイスバーンの路面は69.5メートルと
ぬれた路面に比べてブラックアイスバーンの路面は、
6倍以上という結果が出ています。

スタッドレスタイヤを装着していても
すぐに止まれるわけではないので注意が必要です。

ブラックアイスバーンは、
橋の上やトンネルの出入り口など気温が低くなりやすい
場所や、風が通りやすい場所、日陰で発生します。
路面が見えにくく気温が下がる夜間や早朝は特に、
ぬれた路面とブラックアイスバーンの路面を見分けるのは難しい為、
路面が凍っている可能性がある事を忘れずに、慎重な運転を心がけましょう。
また、ブレーキをかけてから止まるまでの距離が長くなるので
事故を防ぐ為にも、車間距離を保つこと、コントロールが効かなくなる
急発進、急停止、急ハンドルといった動作はしない事も重要です。

もし、運転中にブラックアイスバーンの路面で滑り始めてしまったら。
どうすれば良いのでしょうか?
JAFによると、急ハンドルを切っても思い通りの方向に進まず
急ブレーキを踏んでもすぐには止まらないと言います。
落ち着いてエンジンブレーキを掛けるなど、
徐々にスピードを落とすような動作が必要だと言います。

雪が積もっていないから大丈夫!という事ではありません。
車を運転される際は細心の注意をはらいましょう。
冬用タイヤがない場合は、運転する事はおすすめできません。
また寒さによってバッテリーが上がってしまう事にも注意が必要です。
気象情報を見て、今週の様な荒れた天気になると予想される場合は、
外出をしない予定を変更するという選択をとる事も大切です。

雪が降っていなくても、
条件が揃えばアイスバーンは起こります。
アイスバーンの知識と注意点を覚えて、
雪がふる地域以外であっても十分に注意して運転しましょう。

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