こどものための心理的応急処置

災害などの緊急時、
あなたはどの様に子供に声をかけますか?
地震や事故などの危機的な出来事に直面した子ども達は、
普段とは違う反応や行動を示す事があります。
今朝は、
「災害が起きた時の子供の心のケア〜
こどものための心理的応急処置」についてお伝えします。

国内事業部緊急対応プログラムスペシャリストとして、
こども支援に携わってきた山田心健さんは、
「こどものための心理的応急処置」についてこう説明します。

こどもの為のPFAとは、
災害など緊急時に子供の心を傷つけず、対応するために
「準備・見る・聴く・つなぐ」の行動原則を基本とした
こどものこころの応急手当です。

まず、【準備】
その場で利用できるサービスや支援を調べる。
治安と安全状況について調べるなど自分の安全を守る為の
準備をします。
次に【見る】
明らかに緊急対応を必要としている子供はいないか?
例えば、水や衣類の替え、避難場所を必要としている子供は
いないか?特別な支援を必要としていたり、
深刻なストレスを抱えている子供はいないか?
確認します。

【聴く】
支援が必要と思われる子供に寄り添う。
優しく、穏やかに話しかけ自己紹介をしてみたり
目線がこどもと同じ高さになるように身をかがめたり、
しゃがんだりする。
子供のニーズや気がかりな事について尋ねる。
何が必要で、何が心配かを確認する。
子供の話に耳を傾け、気持ちを落ち着かせる手助けをする。
子供や、その家族に寄り添う。
話す事を無理強いしない。

【つなぐ】
基本的なニーズが満たされ、適切な支援が
うけられる様にサポートする。
自分で問題を対処できる様に手助けする。
危機的な状況下の子供のニーズは多様です。
何でもしてあげるのではなく、できるだけ子供の自助力
を促す。
また、遊びや学びなど、
子供が必要としている特有のニーズを理解し、支援に繋げる。

子供の日課や習慣を保ち、子供たちが安心して遊んだり、
学んだり、休息したり、家族や友達とすごせる機会や場所を作りましょう。
ストレスを抱えた子供のケアをする親を支える事も大切です。
心理や精神保健の専門家でなくても誰もが使えます。
詳しくは、セーブ・ザ・チルドレンジャパンのHPから
「子どものための心理的応急処置」と検索してみてください。

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