千代田区・災害時合同医療救護訓練から見えた課題

防災FRONTLINE 
TOKYO FM 手島千尋です。
防災FRONTLINEでは、災害や地震が起きた時に
皆さんに役立つ情報を分かりやすくお届けしています。
まずは、この音声をお聴きください。


訓練〜こちら東京逓信病院に参集した岡田です〜
準備を進めています。

今お聴きいただいたのは、先週の土曜日5日に行われた
「千代田区 災害時合同医療救護訓練」の音声です。
今朝は、「医療救護訓練で見えた課題」についてお伝えします。
この訓練には、区の職員や医療従事者をはじめ、
陸上自衛隊、区民など117人が参加しました。

この日、どの様な事が行われたかというと
「緊急医療救護所」の設置や運営に係る訓練と
災害拠点病院6病院との通信訓練です。
千代田区では、日本大学病院、三井記念病院、
東京逓信病院山楽病院、九段坂病院、半蔵門病院と
「緊急医療救護所の設置等に関する」協定を結んでいます。

大規模災害発生の場合、重症や軽傷に関わらず
負傷者が殺到する事が予想されています。
その為、協定を結んでいる災害拠点病院敷地内などに
緊急医療救護所を設置し、治療の優先順位を決めるトリアージを行います。
今回の訓練会場となった逓信病院では、
緊急医療救護所を病院の入り口に設置されました。
そこでのやりとりの様子です。 

急病人・けが人の方〜ストレッチャーに移動させている状態です。
この時点でトリアージタグを選別させているという赤のトリアージ状況です。
病院内にいれて、赤の所に行って、医師の診察を受けるという状況です。

タグをつけられた患者さんは、
逓信病院のロビーに設けられた治療スペースに移動。
トリアージタグと同じ色のシートが引かれた場所で
治療を受けるという流れで訓練が行われていました。

この日本のトリアージタグの色は4色。
緑→黄色→赤→黒の順でと治療の優先順位と怪我の重症度は上がります。
訓練では、今どのような状況なのかなど医師の方がマイクで解説。
一般の方もメモを取りながら真剣に聞いていました。

また、参加していた逓信病院の医師は、
訓練を通じてこの様な事を感じたようです。 


思ったよりですね、沢山の方が参加してくれた。最初は少なかった。
これよかったですよね。
自衛隊のタグと、病院のタグと、消防庁が使うタグと
ちょと違うのがよく分かった。
組織によってトリアージタグが違うというのはあまりよくない。
それを知る機会になった?
そうですね。初めて知りました。 26秒

訓練を通じて、新たな発見があったようです。
千代田区では、コロナの影響で3年ぶりに実施されましたが、
「災害時合同医療救護訓練」は、
通常は年に1度行われているという事です。
あなたの街でも災害時の訓練は定期的に行われています。
今回の様に市民も参加できる場合もありますから
一度参加して学んでみてはいかがでしょうか?
防災FRONTLINE 手島 千尋でした。 

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