冬の防災

今週に入って更に冷え込みが厳しくなってきました。
そこで今朝は、「冬の防災」についてお伝えします。

27年前に起きた阪神淡路大震災は1月
1946年に発生した昭和南海地震は12月と
いずれも「冬」に発生しました。

首都直下地震や南海トラフ地震で
最大の被害が発生すると予想される季節は“冬”です。

冬の夕方や深夜に地震が起きると
被害が最大になると言われています。
被害を減らすためにはどんな事に気をつけるべきでしょうか?
冬の防災対策として
「寒さへの対応」と「火災を防ぐ」という視点があります。

まず、「寒さへの対応」ですが、
生活する上においての“衣・食・住”から
考えると、地震や津波からの被害は逃れられても、
避難生活が長期化する事もあります。

過去の震災をみても、災害関連死は、
原因は寒さである事も多いと言われています。

衣食住の「衣」
防寒具は災害用の特別なものも売られていますが、
手袋や使い捨てカイロ、ジャンパー、
厚手の靴下、トレーナーの上着防寒用の帽子など、
「日常から使っているものが災害時にも役立つ」という
視点で考えてみましょう。
また、災害用持ち出し袋の中の洋服
夏用のままになっていませんか?
衣替えと一緒で、夏物から冬物に
変えておきましょう。

衣食住の「食」
食べるものでも、「体が温まるもの」を食べるという事を
最優先に考えると、カセットコンロのボンベは冬の間は
少し多めに買ってストックしておくのも良いかもしれません。
また、火を使わずに食品を温められるキッドも販売されていたりします。

衣食住の「住」
住む所に関しても、電気やガスなどのライフラインが断たれた場合でも
寒さをしのげるスペースを考えておく事が必要です。
一時的に車に避難をして暖を取る事も考えられますので、
車の中にも、衣類や毛布などを備えておくと安心です。
車の燃料を早めに給油しておく事も大切です。

続いて「火災を防ぐ」です。
過去に発生した、
関東大震災、阪神淡路大震災、東日本大震災で
共通している被害は「火災」です。

特に冬に発生する地震では、暖房器具の利用や乾燥した気候、
強風により一旦火災が発生すると延焼するなど火災のリスクも高くなります。
地震火災を防ぐためにも火の元の確認や消火器の設置、
消火器の正しい使い方を学んでおくなど
火災から身を守る事を考えておく事が冬の防寒対策で重要です。

これから、本格的な冬を迎えます。地震が起きた時、
「冬の季節は被害が拡大する可能性が高まる時期」という事を
頭に入れておきましょう。

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