断水したらどうする?

台風15号の影響で静岡県静岡市清水区では、
大規模な断水が
発生し影響が長期化するという状況となりました。

ところで、この時間は、
都心や関東南部に住む私たちは、
どのくらいの規模の断水が想定されているか、
また備えはどうすべきなのか?を考えます。
断水は、台風などの水害以外にも
地震でも断水が発生する可能性があります。

今後、30年以内に70%の確率で
発生すると言われている首都直下地震。
国が2013年に公表した被害想定では、
上下水道の断水は、最大でおよそ1440万人に及ぶとされています。
復旧は、人材や資材や機材の不足で数週間かかる地域もあります。

また、荒川が大規模に氾濫した場合、埼玉県エリアでは、
およそ284万人が影響を受けると想定されていて、
解消には、数か月かかるおそれもあります。

東京・豊島区が新たに整備した、
「としまみどりの防災公園」。
JR池袋駅から1キロほどの所にあり、
広さ1.7ヘクタールに及ぶ大規模な公園で、
「イケ・サンパーク」の愛称で親しまれています。
週末は、若者から家族ずれまで多くの人で賑わっていて
一見すると、防災公園には見えません。

実は、災害時には、避難者およそ2500人を受け入れる
避難場所になるだけではなく、4種類の給水施設があり、
飲み水や生活用水として使う事ができます。

「応急給水施設」は地中に設置された給水槽に
100トンの水が常に浄水された状態で保たれています。
災害時に飲み水が不足した時に供給されます。

また、「防災井戸」はトイレなど生活用水として使うもので
地下、40メートルから電力を使わずに、
手動のポンプで地下水をくみ上げる仕組みになっています。

都内には、断水に強い、“井戸”が他にも多くあります。
豊島区では、学校や一般の住宅、マンションの敷地にも井戸があり、
近くの住民にも生活用水を提供する井戸は区内に190か所。
「防災井戸」として
区のウエブサイトや防災マップでも周知されています。

私たちの備えも重要です。

国は、飲料水は1人1日3リットルが備蓄の目安としていて、
大規模災害では、1週間分の備蓄がj望ましいとされています。
断水してしまった時に
備蓄している水をどう利用するか考えておく事が大切です。
また日頃から極力水を使わない方法を考える。
水を使わない災害トイレや
水のいらないシャンプーなどを揃えるのも重要です。

そして、今日お話しした、
あなたがお住いの給水施設や
防災井戸の位置を確認しておくという事も大切です。
想定を超える災害が増えています。
分かっているから大丈夫と思わずに
今一度確認をしておきましょう。

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