先日、東京都が「耐震フォーラム〜首都直下地震への備え」を開催しました。
このフォーラムでは、
名古屋大学・減災連携研究センター長の福和 伸夫(ふくわ・のぶお)教授が、
「次の震災について本当のことを話してみよう」をテーマに講演しました。
首都直下地震は、
「今後30年以内に70%の確率で起きる」と想定されていますが、
福和教授は、国や都などの「公(おおやけ)」に頼るのではなく、
自分の身は自分で守ることが、何よりも大切だと話していました。
例えば、東京都で考えると、都の人口1,375万人に対して、
東京消防庁の職員は、およそ1万8400人。
そのため、福和教授は、
「地震が起きた際、消防が救助してくれるだろうと
期待を寄せるのではなく、救助される事態にならないよう、
日頃から備えておく必要がある。
できる備えは、『家具の固定と住宅の耐震』」
だと強調していました。
また、今回のシンポジウムでは
2016年4月の熊本地震の際に現場で救助活動に当たった
熊本消防局の消防士 吉本直樹さんも講演を行いました。
吉本さんはご自身も被災された中、
「災害時に最も必要なもの」についてこう語っています。
水です。
水を備蓄してそのまま置いていたら
腐っちゃうんじゃないかなという所もありますが、
やっぱり飲み水・ペットボトルを常に備蓄しおく。
期限間際になったらそれを消費して、
またストックを繰り返す。
もしかしたら無駄になるかもしれない。
けれども、災害がおきた時に
これをしておいて良かった!と言うことが
絶対にあると思います。
備えは自分なりにやっておいた方がいいと思います。
やはり「水」ということでしたね。
飲料水の備蓄は1人1日3リットルを目安に、
3日分用意しておくことがオススメです。
今年は、大阪や北海道で大きな地震が起きましたが、
首都直下地震への備えを、今から進めていきましょう!