そろそろ週末に大掃除をしようかなと
考えている方も多いかもしれません。
そんな時、ついでにちょっとして頂きたいことがあります。
今回は、命を守るための一工夫。
正しい家具の固定方法についてご紹介します。
政府の中央防災会議による首都直下地震の被害想定では、
死者は最大で2万3000人・・・
このうち、家具などが倒れてきたり
落ちてきたりすることによる直接の死者は
1000人を超えるとされています。
また、家具に挟まれて動けず、
そこに火災が迫ってきて犠牲になることもあります。
倒れてきた家具で深刻なケガをすることも。
阪神淡路大震災では、ケガの約70%が家の中で発生しました。
どれだけ家具の転倒・落下が怖いか、
分かって頂けるでしょうか?
では、家の中で身を守るにはどうしたらいいか。
まず、一番大切なこと・・・
それは、寝る場所には重い家具、倒れてくるものはおかない!
これに尽きます。
とは言え、住宅事情が厳しい首都圏で暮らしていると
そう言っていられないのも現状です。
となると、家具の固定がやはり重要です。
一番良いのはやはり、L字金具や転倒防止ベルトなどを
壁に打ち付けて、家具や家電を固定すること。
このとき、必ず壁の中の柱に打ち付けて下さいね。
石膏ボードなどに打ち付けても意味がありません。
一方で、賃貸も多い都心部では
壁に打ち付けるのは難しいことも多いので、
そんな時は家具固定専用のつっぱり棒を使いましょう。
大体3000円くらいで買うことできます。
このときのコツは、家具と天井に直接つっぱるのではなく、
天井側に厚手の板を一枚かませること。
こうすると、天井に面で力を加えることになるので、
より効果を発揮します。
もうひとつ、あまりお金のかからない固定のコツも。
壁との間に隙間があると家具は揺れて倒れやすいので、
それを踏まえて、
わざと家具を少しだけ壁側に傾けて、押し付ける。
家具の底の一番手前に板などを敷くと、
少し倒れにくくなるそうです。
きちんと準備するまでの間に合わせとして、試してみて下さい。
大掃除のついでに、ちょっと手を加えるだけで、
自分や家族の命を守ることができます。
早速、やってみませんか?