クリスマスも終わり、一気に年の瀬という感じですね。
この番組も今年最後の放送と言うことで、
きょうは2015年の災害を振り返ります。
今年どんな災害が起きたか、あなたは覚えていますか?
自分が被災していないと、どうしても記憶は薄れがちです。
改めて、いまどんなことを心がけておかなければならないのか、
今年起きた災害の2つの特徴と併せて
防災・危機管理ジャーナリスト渡辺実さんに伺いました。
1つは、エルニーニョに関わる現象。
毎月台風が発生しているのは観測史上初めてだそうです。
その中でも、9月10日の台風18号の大雨…
これは関東東北豪雨と気象庁が名前をつけました。
常総市が水没したこの水害に象徴されるように、
突然の雨が全国で降り始めている。
それから河川がもたないという、雨に関わる水害が特徴です。
2つ目は、
こんなに火山が活動を起こした年は今までありません。
5月に口永良部島で大噴火を起こしました。
初めてレベル5を気象庁が出して、全島避難しました。
それから、8月には桜島がレベル4。
箱根山の噴火はレベル3でしたが、
8月30日に活動を起こしました。
幸いにもこの象徴的な3つの火山活動は
いまレベル1〜2に戻しましたが、
火山が活性化しているということが
象徴的に現れた年と言えます。
東日本大震災以降、
日本列島は天地動乱の時代に入ったと言われています。
『防災』『減災』と言っている時代ではなく、
『備災(びさい)』=災いに備える。
国民一人ひとりが本当に『備災』を
行わなければならない時代に生きていると
認識して欲しいんです。
もはや防災・減災と言っている時代ではない・・・
かなりドキッとしますね。
ちなみに、22万人以上が亡くなったスマトラ沖地震と巨大津波は
11年前の12月26日に起きました。
災害はいつでも起きる可能性があると言うこと、
一人ひとりが『本当に』備えなければならないと言うこと、
改めて考えませんか。