津波防災の日?

11月5日は津波防災の日でした。今週も津波について考えます。

関東に津波をもたらす可能性がある地震では
津波が最大どれくらいの高さになるかの
想定も出されています。
千葉や神奈川などで10m、20mという数字が並ぶ中、
東京湾内では最大3m程度とのこと。
・・・では、東京都心は安心なのでしょうか?
巨大地震と津波が専門の
東京大学地震研究所 佐竹健治教授に今週も伺います。


 主に高潮を目的として作られた防潮堤は
 3.5mくらいあるので、
 津波は一応、その防潮堤で対処できるとされています。
 ただ、いわゆる海抜ゼロメートル地帯
  =江東区、江戸川区、墨田区の一部では
 そもそも土地の標高が海面よりも低い場所があります。
 それらの場所では、津波や地震の揺れなど
 何らかのきっかけで堤防が破壊されると、
 茨城県の常総市で起きたような洪水が発生します。
 自分が低いところにいる、
 海と同じくらいの高さにいると言うことは
 常に頭において頂きたいと思います。
 例えば地下街などにいると、万一何かあった場合、
 全て水の中に沈んでしまいます。
 東京湾に津波警報が出たら、地下街からは逃げて、
 やはり高いところに行くべきだと思います。



都心部でも、堤防決壊による洪水が考えられるんですね。
では、関東の沿岸部では、何に注意すべきなのでしょうか?


 例えば関東でも、千葉や神奈川、島嶼部では
 非常に大きな津波
  =10mを超える津波が来ることが想定されています。
 これらの地域の海岸で強い地震の揺れを感じたら、
 やはり高い場所に避難すると言うのが原則です。
 それから、例えば外国で起きた津波など、
 地震の揺れを感じなくても津波警報が出たら、避難する。
 そのためには普段から避難場所を知っておく、
 どこに逃げればいいのかを
 頭に入れておくと言うのが重要です。
 千葉の九十九里など、場所によっては
 標高10m以上の高台まで何キロもかかる場所もあります。
 そう言う場所では、近くにあるビルの高い階に避難するなど
 普段から心がけておくことが必要だと思います。



ホテルで非常口を調べるのと同じ感覚で、
津波の避難先も意識しておきましょう!

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