都市部に住んでいると、
ご近所づきあいがないという方・・・多いと思います。
そうなると問題になるのが、災害が起きた時。
助け合うのが難しいと言う現実があるんです。
かと言って、自治会やマンションの理事会などに
いきなり参加するのも、ハードルが高いですよね。
そんな中、とてもユニークな取り組みを行なっている
街づくりの会社がいま、注目されています。
その名も、
「HITOTOWA(ひととわ)」
代表の荒昌史(あら・まさふみ)さんにお話を伺いました。
多いのは、新しいマンションが出来るタイミングで
住民の中に入っていって、
一緒にワークショップやイベントを行ないながら
新しいつながりを作っていくことと、
元々住んでいた人と新しい人との橋渡し役になって、
街のつながりを維持・継承していくと言うことです。
その中で、
『僕らがいるとコミュニティが生まれる』状態から、
『住民だけでコミュニティを育んで
その街らしいつながり方を見つけてもらえる』状態に
なれるような取り組みを行なっています。
街によっては、HITOTOWAの社員が常駐して
建物の管理人ではなく、街の管理人として
人と人をつなぐハブの役割を担ったりしています。
また、常駐できなくても、
通い形式でワークショップやイベント、
マンションの理事会や総会に出席して、
アドバイスすると言う役割も担っています。
僕自身は濃いコミュニティが好きなわけではなく、
いま僕が住んでいるマンションは全員知り合いですが、
直接お会いするのは1年に1度くらい。
それぐらい緩いつながりでも、安心なんです。
東日本大震災でこちらも結構揺れましたが、
その時も安心できました。
今後、大きな地震がほぼ確実に起きると言われる中、
助け合いができない状況と言うのは凄く恐ろしいです。
ベタベタした関係じゃなくとも、せめて、
いざと言う時に助け合えるくらいの関係が
出来ればいいなと思っています。
阪神淡路大震災では、
倒壊した家から救助された人の8割が
家族や近所の人によるものでした。
首都直下地震が起きたら、あなたを誰が助けてくれるのか。
ご近所づきあいのあり方について、
考えるべきときに来ているようです。