御嶽山の噴火から1年

1年前の9月27日。
御嶽山が噴火して、
死者・行方不明者63人にものぼる
戦後最悪の火山災害が発生しました。
あれから1年。箱根山や口永良部島、
桜島、阿蘇山と、あちこちで火山が噴火しています。
一方、首都圏に住む私たちが気になるのが富士山です。
噴火する可能性、そして、噴火したらどうなるのか。
東京大学 火山噴火予知研究推進センター
青木陽介助教にお話を伺いました。


 富士山は日本を代表する活火山で、
 最後に噴火したのは1707年。
 300年以上前になります。
 その時は非常に大きな噴火で、
 東京も真っ暗になり、熱い灰が降りました。
 その時と同じ噴火がいま起きたら、
 かなりの被害を蒙ると思います。

 火山灰は非常に細かく、色々な所に入っていきます。
 線香の灰と違って、ガラスが粉々に砕けたようなもので、
 先が尖っています。
 体に吸い込むと目や喉の健康被害を起こしますし、
 コンピューターに入れば被害を蒙るでしょうし、
 飛行機のエンジンの中に入れば溶けて被害を与えますし、
 多方面に渡って被害を与えます。

 コンピューターが発達して
 色々つながった社会になっていますから、
 噴火すると輸送網ですとか、
 コンピューターのネットワークなどに
 大きな影響があるのではないかと思います。

 ただ、今度の富士山の噴火が
 300年前のような爆発的噴火になるかは分からない。
 富士山の噴火は色々な種類の噴火があって、
 溶岩を沢山流す噴火、小さな噴火・・・
 次の噴火がどのタイプなのか非常に予測が難しいんです。

 一つ言えるのは、今のところ富士山には近い未来
 =日/週/月単位くらいですが
 いきなり噴火するような予兆と言うのは全く見られません。


富士山噴火の予兆は今は全くないとのこと。安心しました。
でも、秋の行楽でどこかの山に行く際は、
それが活火山かどうかを必ず確認し、
心構えをした上で訪れてたいですね。

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