最近、震度5を超える地震や火山の噴火などが
相次いでいますね。
いつ、自分の身近で大きな災害が起きても
おかしくない状況です。
そこで今回は、救命救急をサポートしてくれるアプリ
『MySOS』をご紹介します。
4月に出されたばかりのこのアプリは
iPhoneとアンドロイドどちらにも対応していて、
どの携帯会社でも無料でダウンロードできます。
主に5つの機能がありますが、
何と言っても最大のポイントは、
半径500mの人にSOSの発信ができるということ!
この『MySOS』、
開くと中央に「SOS」のアイコンがあって、
タップすると『近隣の方へ救援依頼を行ないます』
という画面が出てきます。
ここで『依頼する』のボタンを押すと、
同じアプリを入れていて、
かつSOSを受信する設定にしている、
まず半径300mの人に向けて
ポップアップと音でSOSを知らせることができるんです。
受けとった人には、
あなたが今いる場所や近くのAEDなどの
地図が表示されます。
なお、救援できる人が近くにいない場合は
半径500mにSOSを拡大します。
この他にも、倒れている人がいた場合の一次救命処置や
すぐに病院にいくかどうかの判断の目安になる
こどもの救急ガイドなど、
SOS発信とも連動しているお役立ち機能が
ぎゅっと詰まっています。
そもそも、なぜこのアプリを作ったのでしょうか?
実はこのアプリ、
NTTドコモが東京慈恵医大と共同開発したものなんです。
NTTドコモ メディカルICT推進室 担当部長の
有田浩之さんに伺ったところ、
こんなお話が返ってきました。
もし道に心臓が止まってしまった人、
もしくは呼吸が停止してしまった人がいた場合、
救急車を呼んで現場に到着するまで全国平均で
8.2分かかると言われています。
しかし、心臓が停止してから8分間経ってしまうと
10%くらいの方しか救命率がないのでは、とも
言われているようです。
非常に重要なのが、救急車が到着するまでの間に
近くに居合わせた人が
救命活動を行えるかどうかにかかっています。
たまたま近くに通りかかった人=バイスタンダーが助けると、
救命率が飛躍的に上がるというデータがあります。
全国の医師や救急隊の方々は、
日本でこのバイスタンダーの取り組みを
もっと広げていきたいと皆さん思っています。
救急車が到着するまでの空白の8分間を
国民同士で助け合うことが実現出来たら素晴らしいと言うのが
ひとつのきっかけとなって、アプリに搭載しました。
突然の病気や事故だけでなく、
首都直下地震などが起きて
自分や家族が危機的な状況なのに、
周りに人がいない、電話もつながらない・・・
そんな時にも、「MySOS」は大きな助けになってくれそうです。
このアプリは、ひとりでも多くの人がダウンロードすることによって
『命を救うネットワーク』が拡大していきます。
自分の命を救うための防災グッズのひとつとして、
そして誰かの命を救うためのツールとして、
ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
http://www.allm.net/jp/my-sos/