来週からゴールデンウィークということで、
外出の予定を立てている方も多いと思います。
ただ、土地勘のない場所で怖いのが、
災害が起きた時です。
そこで今週と来週は、
TOKYO FMが主体となって防災の知識を一冊にまとめた
『防災ハンドブック2015』の中から、
是非知っておいて頂きたい
「命を守るための方法」をお伝えします。
今週は、火災から命を守る方法です。
商業施設やホテルなどで火災が起きた時、
どこにどう逃げるか?
ホテル・旅館の客室の扉には必ず
避難経路も書かれていますが
これをきちんとチェックする方はそう多くないのも現実。
炎が見えたら、非常灯に沿って逃げればいいとも
思うかもしれませんが、
実は火災で炎と同じくらいに怖いのが、煙なんです。
火災の煙には色々な成分が含まれていて、
中でも一酸化炭素はごくわずかな濃度でも、
頭痛やめまい、けいれんを引き起こします。
煙によって意識不明になったところを
炎に襲われて命を落とすだけでなく、
実は煙そのもので亡くなるケースも多いんです。
煙をいかに吸わずに避難するかが、とても重要なんですね。
では、外出先の施設や宿泊先で火災が発生して、
避難することになったら。
次のポイントを思い出して下さい。
? 煙を吸わないよう、タオルやハンカチ、
できれば濡らしたもので鼻と口を両方覆います。
? 煙は空気より軽いので、なるべく姿勢を低くして避難します。
煙は天井から溜まっていって
煙の層と空気の層に分かれるので、
床に近いところの空気は比較的煙が薄くて、
空気と視界が残っている可能性があるからです。
? もし煙で周囲が見えなくなってしまったら。
床や壁に手をあてて、這うように避難しましょう。
? 煙が充満して息が苦しい場合。
まだ新鮮な空気が残っている可能性のある、
意外な場所があります。
それは、床から壁が立ち上がる部分や、階段のすみです。
這って、、鼻や口をなるべく近づけて吸いながら避難しましょう。
なお、これらをより詳しく記載した「防災ハンドブック2015」は
下記からダウンロードすることもできます。
http://www.tfm.co.jp/lh/knowledge/
GW前に是非、家族で読んでみて下さいね。