初期消火、できますか?

東日本大震災の発生から丸4年が経ちました。
沿岸部の地域では改めて
『津波』の避難訓練などが行われていますね。

一方で、首都圏に住む私たちが大地震に遭遇した場合、
命を落とす原因のトップは『火災』だと想定されています。

犠牲にならないためのポイントは、
何と言っても火をださないこと。
そして、初期消火を自分で的確にすること。
そこで肝心なのが、消火器なんですが・・・

ちょっと考えてください。

あなたの家、職場、学校。
消火器がどこにあるか、すぐに思いだせますか?

いま、あれ、どこだっけ?と思った方は、
すぐにでも確認してくださいね。
消火器はある、と言う場合でも
実は正しい使い方は意外と知られていません。
そこで、麹町消防署 予防課
佐川寛(さがわひろし)さんにお話を伺いました。


 使用方法は3つだけです。
 
 ・ピンを抜く
 ・ホースを伸ばす
 ・レバーを握る。
 
 消火器のレバーを握ると
 大体15秒ほど粉末が出続けます。
 15秒ほどで消火器の中身は無くなってしまうので、
 その事実も念頭に置きながら使ってください。
 
 消火器を使用するにあたって注意するポイントがあります。
 
 まず、『消すものに対して近づきすぎない』。
 有効な距離は3〜5mと言われています。
 
 また、消火器1本に対して、火が天井に達するまでが
 初期消火の目安とされています。
 それを超えてしまうと、天井から上に火が昇って
 自分の後ろまで燃えてしまう可能性があるので、
 そこで危険だと感じたら避難して下さい。
 
 粉末消火器の場合は視界が見えなくなる場合もあって
 非常に危険なので、消火器を使う際は必ず
 自分の退路(逃げる方向)を確認してから使用して下さい。
 
 「もしものことがあったら、自分がこの消火器を使って
 初期消火をするんだ!」ということを
 考えて頂ければと思います。



火災は一人で抱え込まず、
大声で助けを呼んで、消火器を集めることも重要です。
大地震での犠牲者を減らせるかどうかは、
あなた自身にかかっています!

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