TOKYO FM 古賀涼子です。
ちょうど1週間前、1月17日で
阪神淡路大震災の発生から丸20年が経ちました。
私は、地震が発生した時刻、午前5時46分を
【1.17のつどい】が開かれた神戸市の東遊園地で迎えました。
当日、会場には例年の何倍もの人たちが訪れて、
黙とうの瞬間を会場に入ることができずに迎えた方も多くいました。
20年と言う節目。でも、会場の中で私は
10代や20代の若い方がとても多いことに気が付きました。
あの震災を直接体験はしていない、
またはおぼろげな記憶だという方が多かったんです。
そんな中で、10歳の息子さん、4歳の娘さん、そして奥様と
追悼のあかりを灯しにいらした40代の男性は、
子供たちが震災のことを知らないから、
毎年つどいに来ていること。
毎年来ているだけに、
20年ということはそれほど意識していない。
みんな、20年と言うものには
それぞれの思いがあるのではとお話して下さいました。
被災していない立場からすると、
20年というのは大きな節目に感じますが、
実際に、震災で大切な人やものを失った方にとっては
「数字」というのは、あまり意味のないことなのかもしれないと
はっとしました。
そして、竹の灯篭に揺れる6434の炎、
つまり犠牲となった方の命の数を見て、
大きな数字に目を向けることも大切ですが、
その1つひとつにこそ
本当に大切な意味があるのではないかとも思いました。
迫り来る首都直下地震は、
阪神淡路大震災と同じ都市型災害です。
その時に、灯す炎が一つでも減らせることを願って。
あなたも、真剣に災害への備えをしませんか?