きょう1月17日。
阪神淡路大震災の発生から丸20年です。
20年前のきょう、あなたはどこで何をしていたでしょうか。
まだ生まれていなかった方もいるかもしれません。
一方で、実際にご自身やご家族が被災したという方もいるかもしれません。
そんな中、この震災で亡くなった犠牲者一人ひとりの記録を残そうと、
神戸大学では協力者を探しています。
「阪神淡路大震災犠牲者聞き取り調査」は
1998年から、神戸大学の建築学の研究室が
継続して行っているものです。
学生が犠牲者の遺族を訪ねて、
亡くなった方の生い立ちや人柄、
建物の倒壊状況や間取りを詳しく聞きとることによって、
亡くなった原因を解き明かし、
後世に伝えて行くことを目的にしています。
また、調査を始めた
神戸大学の室崎益輝(むろさき・よしてる)名誉教授に
お話を伺ったところ
「建築科の学生に建物が人の命を奪うことがある事実を
学んで欲しい」とも仰っていました。
調査では、これまでに363人の記録が作られてきました。
始めは「遺族の方の大きな負担になるのでは」との声もありましたが、
客観的に事実を語り、それが記録されることによって、
遺族の方も、気持ちに整理がついたと話す方が多いそうです。
そして、これまでの調査の結果、
阪神大震災で亡くなった方の死因の6割が壁や梁の落下、
3割が大きな家具の転倒であることが分かりました。
つまり、家の耐震化と、家具の転倒防止がどれだけ重要なのか
浮かび上がったということです。
ただ、20年が経過し、被災された方も引っ越しをしたりして
ここ数年は誰からも聞き取り調査が出来ていないとのこと・・・
もし協力できる方がいたら、こちらからご連絡ください。
神戸大学
阪神淡路大震災犠牲者聞き取り調査
http://www.tamiyokondo-lab.jp/project_02.html