今年最後の放送となる今回は、
災害という観点から2014年を振り返ります。
今年は、専門家から見るとどんな年だったのか。
防災危機管理ジャーナリストの渡辺実さんは、こう語ります。
今年は、日本で考えられる
すべての災害が起きていると思います。
まず台風18号、19号に代表されるような
巨大な台風が上陸しました。
アンダーパスで車がぷかぷか浮いていたり、
マンホールから水が噴き出したり、という映像が
テレビから沢山流れていました。
そして、豪雨災害に起因する大規模な土石流の災害。
8月20日、広島市の安佐南・安佐北区で
74人の命が奪われました。
全壊家屋133、半壊が122。
被災者はまだ避難をしています。
さらに、火山が噴火しました。
9月27日に御嶽山が水蒸気爆発を起こして、死者57人。
戦後最大の火山災害になってしまいました。
御嶽山だけでなく、
いま日本中の多くの火山が活動期に入りました。
富士山も実は活動期に入ったと言われています。
そして地震。11月22日、長野県北部地震です。
非常に局地的な被害でしたが、
深さ5キロという極々浅いところで直下の地震が起きました。
断層が地表に現れています。
このように今年1年は、日本で考えられる
すべての災害を体験したと言えると思います。
改めてこの自然災害に対する備え、心構えと言うものを
暮れにもう一度、再認識して下さい。
今年、自分が何も災害に遭わなかったという方は
とても幸運なことだと思わざるを得ない現実ですね・・・
今年起きた災害を他人ごとと思わず、
あなただったらどうしたか、少し振り返ってみませんか?
来年も、防災や災害に関する情報をお届けします。