今回は、ペットとの避難について考えます。
ペットを飼っている方はいま本当に多いですが、
飼い主の方、
「災害が起きて避難することになったら・・・」と
考えたことはあるでしょうか?
国の指針として
『ペットの犬と猫』に関しては原則、
一緒に避難所に避難できます。
これを『同行避難』と言って、環境省がガイドラインも発表しています。
ただ、避難所ごとに、種類や大きさなどで受け入れの条件が異なるほか、
屋外の専用スペースで集団で飼育しなくてはならなかったり、
ペットへの支援物資はない、という現実もあります。
よりよい「共助」のために、
現状に合わせたガイドラインを
自治体ごとに作り直すことがいま求められていて、
飼い主さん自身の要望を自治体に伝えることも、とても重要です。
一方で、何より大切なのが「自助」。
つまり、いざという時に備えて飼い主さん自身が準備をしておくこと。
例えば、予防接種を受けておかないと避難所に入るのは難しいので、
きちんと受けておく。
クレートなどに入るトレーニングをしておく。
ペット用の防災グッズや持ち出し袋を用意しておく、など。
やらなくてはいけないこと、知っておくべきことは沢山あります。
ペットとの避難について、一度きちんと知りたいという方は
こんなシンポジウムもお勧めします。
5月25日(日)午後2時から東京大学の講堂で行われる
『災害時におけるペットとの同行避難を考える』というシンポジウム。
『犬の飼い主検定』などを行う
NPO法人 動物愛護社会化推進協会が開催するものです。
シンポジウムでは、
仙台市動物管理センター長による
東日本大震災でのペットをめぐる話や、
環境省の職員の方による同行避難のガイドラインの詳しい話、
同行避難に必要なものや心構えのレクチャーなど、
避難所を運用する側・飼い主側、
どちらの立場からも学べるものとなっています。
入場無料で、当日参加もOKだそうです。
ペットを本当に『家族』と考えるなら、
まずは知るところからスタートしませんか?