防災ぬぐいって?

今日は、いま使う人がまた増えている「手ぬぐい」に
防災情報が印刷されている「ぼうさいぬぐい」を紹介します。

「防災拭い(ぼうさいぬぐい)」とは
「災害を拭い去る」という意味と、
「手拭い」をかけた造語だそうです。
かわいい「ずきんちゃん」のイラストがベースとなっていて、
2005年に「防災グッズ編」「地震編」がそれぞれ発売され、
その後「津波編」も加わり、全体で販売枚数が10万枚を超しています。
実は、知る人ぞ知るヒット商品なんですよ。

それぞれの手ぬぐいにはテーマごとに、
備蓄品のリストや地震・津波の時に取るべき行動、
手ぬぐいの使い方のアイデアもプリントされていて、実際にとても役に立ちます。
でも、なぜ手ぬぐいの形を取ったのか・・・
この商品を開発した
東北大学の災害科学国際研究所 今村文彦教授に伺ったところ、
こんな答えが返ってきました。

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手ぬぐいは、手軽に持ち運べて、1枚あればいろんな道具としても使える
「便利グッズ」として、昔から日本人に愛されてきた歴史があります。
布ですので、何度も洗って、何度でも使えます。
そして、何度も洗っていると布が柔らかくなって裂きやすくなるのです。
手ぬぐいの横の長さは100センチ。
いざというときは、包帯がわりにも、ロープにもなるのです。

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ということなんですが・・・
確かに、いろいろな用途で使い勝手がいいのが手ぬぐいの魅力ですよね。
ちなみに、シリーズ商品として、「減災ふろしき」も発売されています。
こちらはいざというとき、端を結んでバッグの形にして、
中にレジ袋などを入れれば「給水バッグ」に早変わりします。
また衣類などを入れて頭に被ったら、防災ずきんに。
緊急時には赤ちゃんのだっこひもにもなります。
このシリーズは、お子さんでも読みやすく、分かりやすいイラストと解説なので、
親子で一緒に眺めながら話をしたあとは、
手ぬぐいをお子さんのハンカチ代わりとして持たせるのも効果的ですね。
もしかしたら、学校で友達同士、防災の話をするきっかけになるかもしれませんね。

http://bousainugui.com/

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