感震ブレーカーって知っていますか?

昨年末に内閣府の中央防災会議から発表された、
首都直下地震の新しい被害想定。
最悪の場合、死者は2万3000人にものぼり、
そのうち7割が火災で亡くなるという想定です。

停電から復旧したとき、
スイッチが入りっ放しだった電気ストーブやドライヤー、
電気スタンドなどが火災を引き起こすことがあります。
これを「通電火災」と言います。
首都直下地震では
都内の半分が停電すると想定されているので、
通電火災の対策は大きな課題です。
そこで、今回の被害想定では
「感震ブレーカー」の設置が有効だと、初めて明確に書かれました。
感震ブレーカーとは、一定の揺れを感じると
ブレーカーに流れる電気を遮断させるものです。

この感震ブレーカーや同じような働きをするものは
まだ商品が少なくて、いまは主に3つです。

1つ目が、工事取り付け型の感震ブレーカー。
いくつかの企業から出ていますが、
費用が数万円かかるので、なかなか普及していません。

2つ目が、簡易型の感震ブレーカー。
こちらは工事の必要がなくて、価格も3000円ほど。
ブレーカーのスイッチにおもりの付いたキャップを被せて、
揺れたとき、
おもりが落下する重力を使ってブレーカーを切る仕組みとなっています。
価格も安くてすぐに付けられるので、
町内会で購入するケースも増えているそうです。

そして3つ目が、
コンセントに取り付けて、特定の電気機器だけを遮断する
「感震コンセント」。
震度センサーを搭載した親機1台につき
コンセントに接続する子機を複数増やすことができるものもあって、
価格は1万円ぐらいです。

首都直下地震での火災による死者は、
予防策や初期消火を徹底することで、
20分の1に減らせると言われています。
あなたも、地域ぐるみで命を守るために、
地震での火災対策を是非はじめてください!


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