知っておくと役に立つ「ワンポイント情報」をお届けしています。
梅雨明けはまだですが、
夏の計画をそろそろ立て始めている方も入ると思います。
海に出かけることも多いシーズン・・・
「地震が起きた時に、海のそばにいたらどうすればいいのか」をご紹介します。
防災を専門に研究されている東北大学の今村文彦教授に
沿岸部に居る時に私たちが気をつけておくべきことを伺ったところ、
こんな風に教えてくださいました。
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沿岸部に行ったら、まずは、周りを見てください。
一番高い場所とか、建物を確認してください。
もし、揺れとか、津波警報などの情報が出たら、
そこにまず避難してください。
意外と住んでいる場所も、高さの感覚は無いものなんです。
自分の家が標高何メートルなのか、あのビルがどのくらい高いのか。
また、高台が何十メートルあるのか。
これは、意識しないとわからないもの。
初めて行った場所なんて、特にそう。
安全なルートとか道順は看板に書いてあるわけではない。
意識してみることが大切です。
例えば、ホテルとかビルの中で避難経路を確認したりしますよね。
それと同じような形で、沿岸部に行ったら
高い場所、津波に対して安全な場所を確認していただきたいと思います。
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確かに、高さの感覚って、なかなかつかめないものです。
一般的に、ビルの1階分=5mとされていますが、
そもそも、その建物がある土地の高さまではよく分かりません。
海沿いの目的地についたら、まずは周りの建物の高さを確認して、
いざと言う時にはこの場所に逃げる!ということを想像してみるのは
とても大切です。
そして、東日本大震災の発生や南海トラフ巨大地震の被害想定を踏まえ、
いま、沿岸部の自治体では津波避難ビルの整備を進めています。
津波避難ビルに指定されている場所では
下記のような標識やステッカーが張られていることも多いので
こちらも是非、併せて確認してください。
楽しい夏の計画と思い出のために、防災への意識もどうぞお忘れなく!