災害時のさまざまなシチュエーションを想定して
知っておくと役に立つ「ワンポイント情報」をお届けしている
「防災フロントライン」ですが、
今回は、防災危機管理ジャーナリストの渡辺実さんをスタジオにおむかえし、
自宅での備えについてお伺いします。
まずは、一日の中で一番過ごす時間が多い場所かもしれません。
寝室で気をつけることは何でしょうか。
「寝室で怖いのは、「圧死」です。
阪神淡路の時は死亡者の約8割が家具などに押しつぶされて亡くなりました。
とにかく、タンスなど大型家具を寝具の近くに置かないこと!」
と、即答の渡辺さん!
お次は、キッチンでの注意点を聞いてみました。
「最近はマイコンメーターがあって、震度5以上の揺れがあると自動的にガスが止まります。
以前は、揺れたら火を消そうと呼びかけていましたが、
まずは、身の安全を確保してください。」
「最も気をつけてほしいのは、震災が起きる前の家具の固定!
そして、重いお皿などを食器棚の上の方においておくのは危険です。
扉のストッパーと共に、気をつけてください!」
とのことです。
まだまだ聞きたいことがたくさん・・・。
また、改めて震災の備えについてお伺することにします。