「家具転倒防止器具の助成について」

あなたのお宅の家具、大きな地震が起こったときに
倒れないような対策をしていますか?

揺れの大きな地震が発生したとき、住んでいる建物が倒壊しなくても、
室内の家具類の転倒により被害を受けてしまうことがあります。
阪神淡路大震災の時は、
死亡した人の1割の約600人が室内家具の転倒による圧死という調査結果もあります。

さらには、火災発生の原因となったり、逃げ遅れの要因にもなるなど、
家具類の転倒・落下は様々な危険をもたらします。

個人が出来る震災対策の第一歩は、とにかく、「家具の転倒防止」なんですが、
様々な自治体で、家具の転倒防止器具や食器類の飛び出しを防止する器具などを
無償で現物助成しています。

例えば、千葉県市川市では、65歳以上の高齢者に対して上限1万円の助成がありますし、

港区では、家具と天井の間に取り付けるつっぱり棒、
家具と天井の間にできる隙間に設置するスキマブロック、とびらロック、ガラス飛散防止フィルムなど、必要に応じて助成されることになっています。

その他、新宿区では家具転倒防止器具の設置についての訪問相談をやっているなど、
自治体ごとに様々な補助を行っていますので、

是非、お住まいの自治体にお問い合わせくださいね。
(参照:東京都防災HP http://www.bousai.metro.tokyo.jp/japanese/athome/contact-list.html)

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