災害時のさまざまなシチュエーションを想定して
知っておくと役に立つ「ワンポイント情報」をお届けしている
「防災フロントライン」。
首都直下地震が平日の昼間に起きた場合、小学校や中学校にいる生徒さんは
どのような行動を取ればいいのか、ご存知ですか?
自治体によって対応は違うのですが、東京都港区の公立学校の場合は、
先生、生徒さん共に、そのまま3日間学校に留まることになるそうです。
それは、港区以外の事業所にお勤めのご両親が、
それぞれの地区で3日間留まらなくてはいけないということを考慮しての対応とのこと。
保護者が迎えに来るまで、生徒さんは家には帰さないという方針だそうです。
また、緊急時は都の職員である教職員も、
区の災害本部の指揮下に入ることも検討されているそう。
学校にも、教職員や生徒の数の備蓄品を用意するようにと、
「もしも」の時の準備を着々と進めているそうです。
お子さんをお持ちの方は、
保護者も、子どもも別々に3日間はその場所に留め置かれる
ということを覚悟して対策を考えておいたほうが良さそうですね。