「自助」と「公助」のハーモニー

防災フロントライン。
さまざまなシチュエーションを想定して、
大地震の際にあなたの身を守るために大切な情報をお届けします。

大震災による被害を少しでも減らす為には、
自分の家を壊れにくくする、家具を固定するなどの「自助」も大事ですが、
行政などが行う「公助」も大切です。
   
「公助」には、大きく分けて2つのやり方があります。

ひとつは、我が家を強くするとか、
私の会社のビルを、屋上を避難所にしていいですよとか。
その自助を後ろから公助が支援する。という方法。

少しお金がかかるのだったらお金を補助するとか、
情報を出すとか、いろんな形で公助が自助、共助がより進むように、
応援することはすごく大事なことです。

もう一つは、例えば、いまあるビルの屋上へ逃げるためには、
内側の階段しかないとすると、
夜、鍵かかっていると入られですよね。

そういう場合、外側に避難用の階段を作ると。
これは例えば、じゃあ行政でつくりましょうと。

あるいはビルもない漁村とかありますよね。
だけど山も遠いという場所には、高さ14mとか20mの丘を作る、
あるいはそのタワーを造る、これも行政がやることですよね。
そういうことも「公助」とよびます。

基本的に自助をきちんとやってもらえるように後ろで応援をする。

公助がなくても自助できる人もいると思いますけれども、
公助があることで、ちょっとお金足りないんだけど、
でもちょっと頑張って耐震補強してみようということにつながりますよね。

ぜひ、お住まいの自治体の補助策などを調べてみてくださいね。

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