東京都防災会議地震部会が2012年4月18日に、
首都直下地震において発生する東京の被害想定を発表しました。
前回2006年に行った想定を大きく上回り、
東京23区の7割が震度6以上の揺れが起きたり、
焼失や倒壊する建物は30万棟あまりに。
死者は最大で9700人と想定され、避難民は339万人を超すそうです。
今後3年以内に震度6以上の地震が首都圏に起きる確率は80%という報道もありま
すが、もし、首都圏に大きな震災が起きたら、首都圏に住む人々はどうしたら被
害を最小に抑えられるのでしょうか。
「防災フロントライン」では、
もしも、あなたがこんな時間に、こんな場所で大きな地震に遭遇したら。
身を守るとっさの行動や、知っておくと安心なことをさまざまなシチュエーショ
ンを想定してお伝えしていきます。