ケータイで揺れに備える!

レポーター:戸澤愛

場所:NTTドコモ本社ビル

次々と新しい機能が搭載されている携帯電話ですが、ついにここまで進化しました。ドコモの新しい機種では緊急地震速報が受信できるんです。これは「エリアメール」というもので、緊急地震速報が必要なエリアにいる人の携帯電話に一斉に配信されます。画面に「○○で地震発生。強い揺れに備えて下さい」とポップアップ表示され、専用の着信音と振動で知らされます。

普段の通話やメールとは通信技術が違うので混み合ったりすることはないとのこと。エリアごとに携帯電話を特定して情報を送るって、よく考えるとすごい技術だと思いました。音楽やゲームなど楽しむ機能がどんどん充実しているイメージがあった携帯電話ですが、実は「災害への備え」としても進化していたんですね。

このエリアメールは現在は主に905iシリーズで利用できるものですが、今後発売される新機種でも受けられるようになっていくとのことです。

■緊急速報「エリアメール」


お隣はNTTドコモ災害対策室の伊藤正憲室長、写っている携帯は、緊急地震速報が受けられるドコモの最新機種905iシリーズです。

『AED(自動体外式除細動器)』 東京ミッドタウン

レポーター:柴田幸子

場所:ミッドタウンタワー

今公共施設はもちろん、駅やデパートなど、あらゆる場所で目にするようになったAED!赤坂さんが番組をされているここ、TOKYO MIDTOWNでも、黒のAEDを見つけました!

オシャレなMIDTOWNでは、ショップが集まっているガレリアの吹き抜けの柱の中にキレイに収まっていました。ショーケースのように!

早速シニアマネージャーの添田さんにお話を伺うと、MIDTOWN内に全部で23個ものAEDが設置されているんだそう。
建設計画中にすでに一般でも使用出来るようになっていたので設置する前提でハード構築が行われたんだそうです。多くの方が訪れる場所であるし、一刻一秒を争う中でこのAEDの必要というのはスタッフ誰もが感じていたとのこと。従業員には訓練などで周知徹底されており、何かあった際にはインフォメーションセンターやショップに駆け込んでもらえばすぐに対応してくれるということでした。

頼もしい!

『デパートで緊急地震速報』 高島屋

レポーター:柴田幸子

場所:新宿タカシマヤタイムズスクエア

緊急地震速報を全店で導入している高島屋!ここ新宿高島屋でも10月に導入されています。

セール中ということもあってかなり多くの方で賑わっていて、こんな中で地震が起きたら…と考えると、やはり緊急地震速報の存在は大きいですよね。始めは危惧もあったけれど、訓練を繰り返し、スタッフに周知徹底させることでその危惧は全て取り払ったと、広報・百瀬さんはおっしゃっていました。

震度5弱以上の地震が起きた場合には、自動的に館内アナウンスが流れます。
『緊急地震速報です。係員の指示に従って下さい』というコメントのみで、何秒後、や震度○○、といった情報は入りません。情報自体に誤差があるからなんですね。

高島屋では快適に買い物できるような環境作りがされています!

■TOKYO FMでの緊急地震速報への取り組みについて

『ハイパーレスキュー』東京消防庁

レポーター:柴田幸子

場所:東京消防庁

こういう方たちの存在があって、自分の毎日の生活が守られているんだなぁ・・・と思わずにはいられない。。
まさに強い男たち!ハイパーレスキュー隊!!

災害や特異な災害時に迅速に対応する消防部隊。
特殊な技術、技能を持った隊員と多くの特殊車両・大型重機が集められた部隊で、その機動力、技術力をいかし、多数の人命を早期に救助することを目的としたスペシャリスト部隊!
つまり、人命救助のエキスパート!!なのです!
阪神・淡路大震災の教訓から生まれた部隊で、現在は、大田区、立川市など4ヶ所を本拠地として活動している他、国内は勿論、スマトラ地震など海外の災害への対応もしています。

気になるのがこのエキスパート集団の訓練・・・。
実は先日、実際に柴田もその一部を拝見させていただいたのですが、とにかくすごい!そして本格的!
岩や瓦礫の間に生き埋めになっている人を救出するために本物の爆弾を使って岩を爆破させたり・・・。
24時間、訓練を続けているんです!
また腹筋、背筋に始まりロープ登りなど体力作りも訓練の一つとして組み込まれているそうです。

私たちには、これだけ強力な方たちが付いている!

紺のブレザー制服をビシッと着こなす教官の甲斐さん!教官の鏡のような方です!

■東京消防庁のハイパーレスキューについて

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