TOKYO FM「防災1DAY」 首都直下地震に備える"日常防災"
TOKYOFM 「防災1DAY 首都直下地震に備える"日常防災"」
30年以内に70%の確率で起こると言われている首都直下地震。
近年増える、大規模水害など、年中どこで災害が起きてもおかしくありません。
停電や断水、空調やトイレが使えないなど避難生活が長期化が予想されます。
こうした状況が予想される中、
防災の"備え"を行っている家庭のパーセンテージは上がっていない状況です。
今回の防災ワンデーでは平時と災害時の垣根をなくす考えかた。
日常あるものを災害時にも役立てようという視点から、
「日常防災」を取り上げます。
【BlueOcean】
〇災害支援を行う中で誕生した「日常防災商品」
大正製薬が販売している「リポビタデー」
もうひと踏ん張り頑張りたい時!など飲んでいる方もいると思います。
このリポビタンDシリーズに、
日常防災にピッタリの「リポビタンJELLY」長期保存用
という商品がある事をご存じでしょうか?
被災地での災害支援活動から生まれた商品の誕生秘話に迫ります。
【ALL-TIME BEST】
〇乳幼児を守る日「常防防災」
乳幼児がいるご家庭のお母さん、お父さん、
こどもに向けた防災はどうされていますか?
ALL-TIME BESTでは、お出かけの時など
ママバッグに入れる人が増えている〇〇〇〇〇を取り上げます!
【山崎怜奈の誰かに話したかったこと。】
〇いま考える「日常防災」 日々の持ち物、どんなふうに考える?
普段使っているものがちょっとした工夫で、
災害など非常時に大きな力になってくれる。
では、どんなものが非常時に役にたつのか?
どんな視点で普段物を選べばいいのかを考えます。
【Skyrocket Company】
〇オフィスで考える「日常防災」
普段使っているものがちょっとした工夫で、
災害などの時大きな力になってくれる。
会社で被災すると、数日そこから身動きがとれない可能性があり、
オフィスにあるものは非常に重要なんです。
ではどんな備えが災害が起きた時に役に立つのか紹介します。
BlueOcean「被災地支援から生まれた日常防災」
災害の時だけに使う物を購入したり、備蓄するという考え方が、
どこか防災のハードルを高くしてしまってるように感じます。
具体的に想像しやすいものでいうとローリングストック
趣味から日常防災を考えると、寝袋やテントランタン、登山用の靴や撥水バッグなど
インテージの調査では、1人あたりにかけられる防災費用が去年より5%近く減少。
物価高を背景に、防災対策にお金を避けない事情があるようです。
そういった観点からも日常防災の視点は大切です。
大正製薬につとめていらっしゃる福塚 亜紀さんに、日常防災にぴったりな商品、
大正製薬「リポビタンJELLY」長期保存用が誕生した背景について伺いました。
ALL-TIME-BEST「乳幼児の日常防災」
ご家庭に乳幼児がいらっしゃるお母さん、お父さん「乳幼児の防災」どんな事を考えていますか?
日常防災というテーマでご紹介した「液体ミルク」
この液体ミルクは常温で使用する事ができます。
紙タイプと缶タイプの2種類があります。
缶タイプは1年~1年半の保存が可能。紙タイプはおよそ9か月です。
赤ちゃんを連れての避難生活は、衛生面や授乳問題が課題になります。
・避難所で母乳を与えられるのか?
・粉ミルクだと哺乳瓶を消毒→計量した粉を入れる、お湯や水で溶かして人肌で冷ます。
断水が続いたら難しい。
液体ミルクが日本で製造できるようになっておよそ6年あまりです。
生活の上ではちょっとしたお出かけや旅行先などに持っていくなど定着しつつあります。
母乳一択と考えているお母さんもいると思いますが、
日頃お子さんに液体ミルクの味を知ってもらう事も大切です。
山崎怜奈の誰かに話したかったこと。「日常防災、どういう視点で備える?」
地震など災害時にも役立てよう!とするのが日常防災です。
私たちの身近にあるものは、さまざまな場面で非常時に役立ちます。
例えば、スマートフォンは情報インフラとしてだけではなく、
ライトをつければ懐中電灯にもなります。
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」、番組では、
「どのような視点で普段使うものを選べば、非常時に役立つのか」をお伝えしました。
まずはこの夏大活躍だった人も多いはずのハンディファン。
携帯扇風機としてだけでなく、機種によっては持ち手のところがモバイルバッテリーになっているものもあり、
電機の使えるとは限らない災害時に、スマホ充電の強い味方になります。
そして水筒も、目盛りがついているものを使えば役に立つ場面があります。
赤ちゃんのミルクを作るときや、ガスでお米を炊かなければならないときなど、
計量カップとして使えるのです。
このように、ちょっとしたことかもしれませんが、
普段使うものにこのような特徴があれば、もしものときに力になってくれるはずです。
そして、普段使っているもので非常時に大活躍するものといえば、
ラジオもその1つです。
TOKYO FMはTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、J-WAVEと、
「災害時等における報道協力に関する協定書」というものを締結しました。
この協定は在京民放ラジオ5社が、激甚災害などの緊急事態発生時に、地域住民の方々の安全を守るという放送局としての社会使命をより果たすために、局の垣根を越えて報道協力をしていこう、というものなんです。 とはいっても、具体的に何をするのか、ということについて説明すると、
・それぞれの局が放送を維持できなくなったときに、他社の放送を使用する、であったり、
・記者のレポートも提供しあうなど、
大災害の時には在京ラジオ局が一丸となって、必要な情報を伝える!
ということなんです。
よりみなさんの力になるために、ラジオ各局、これからも頑張ります!
Skyrocket Company「オフィスでの日常防災」
もしオフィスにいる時に大地震に遭ったら。
救助活動に重要となる最初の72時間は、混乱を招かないために、
オフィスなどの一時滞在施設に留まることが推奨されています。
なので、オフィスにはこの72時間、つまり3日分の生活への備えがあると安心です。
例えば、普段オフィスで食べることもあるであろう、カップラーメン。
これをデスクにローリングストックしておくと安心につながります。
カップラーメンを食べない方は、おせんべいやチョコレートなど、
おやつのローリングストックでも有効です。
非常時に、非常食だけではなく、普段食べているものもあると、
心もほっと落ち着くことができるからです。
また、ランチ後のハミガキに用意している人も多いであろう、
歯ブラシと歯磨き粉。これだけではなく、マウスウォッシュを用意しておくと、
水がない時でも口の中を清潔に保てます。
災害時やレジャー用として売られている、シート状のハミガキ用品を
出先で使う用としてカバンの中に入れておくのも、一歩進んだ備えです。
オフィスは自宅ではないので、思った以上に日用品がなく、
3日過ごすと考えると、困ってしまうことが多いと考えられます。
災害時に使うことも考えて普段使うものを充実させておくと、
普段の仕事の効率や快適性も上がるかもしれません。
防災の日だからこそ、こんな視点でオフィスのものを見直し始めてみてください。