東日本大震災から15年 津波防災ワンアクション 各ワイド番組のテーマをご紹介!
各ワイド番組で"津波"について知って貰いたい改めて確認して貰いたい知識をワンポイントでお届けします。
各ワイド番組のラインナップはこちらです。
〇BlueOcean『避難は遠くより高い所』
津波の鉄則は、遠くより近くの高かい建物に避難するです。
関東南部にも津波はやってきます。
具体的どんな建物なのか?あなたのお住いの建物を確認するにはなどの情報をお伝えします。
〇ALL-TIME BEST~LUNCH TIME POWER MUSIC 『津波の第一波と第二波』
津波は、繰り返しやってくる。第一波より第二波の方が高くなる可能性がある。
東日本大震災をきっかけに広く理解された津波常識を再確認します。
〇山崎怜奈の誰かに話したかったこと。 『津波の高さ"想定"という言葉をどう捉える?』
津波は想定〇〇など『想定』という言葉に着目します。〇〇想定の高さまでしか来ないだろう。
と思う事は非常に危険です。東日本大震災で津波の脅威を知る被災者の声と共にお伝えします。
〇THETRAD 『津波の避難は早く高く』
津波は注意報だから大丈夫。警報だから危険ではなく、警報を待たずに襲ってくる事も。
少しでも津波の可能性がある時、どの様に身を守ればいいのかお伝えします。
〇SkyrocketCompany 『津波から身を守る MY避難計画』
津波が来ると予想される時に、どのように、どの道でどこへ逃げるのか。
MY避難計画を家族や普段一緒にいる人、会社の仲間の間で話し合っておく事が重要です。
宮城県気仙沼市で津波を経験した会社の方の話から、避難計画を作る上で考えるべき事をお届け。
Blue Ocean「津波は遠くよりも高い所に逃げる」
「津波は遠くよりも高いところに逃げる」
気仙沼市の東日本大震災遺構・伝承館館長の及川淳之介さん
津波が来た後の行動について・・
近くの建物に4階だての県の合同庁舎があったが、2階建ての消防署に避難。
津波にのまれ奇跡的に生還したものの(消防署員の中で)生き残ったのは及川さんだけでした。
津波のスピードは浸水に比例していて陸地に近づくにつれて減速しますが、
沿岸部でも、自動車並みの40~80キロと非常に早く人が走って逃げきれる事はほぼ不可能。
例えば、距離のある山に向かって避難するとなると・・
信号、渋滞、倒壊した建物、液状化など地震の直後は道路が使えない可能性も考えられる。
近くにに20m以上の高台があればまずそこに避難。
もしくは、鉄筋コンクリートの頑丈な建物の4階以上です。
避難の優先は、
①まず高台へ、なければ津波避難ビルのより高いところ。
関東湾の近くには高台はほぼなく、人口も多い、建物が多い為
「津波避難ビル」に逃げる。
津波避難ビルは、自治体が基準に満たした建物を津波避難ビルとして認定。
マンション、学校、商業施設、オフィスビルなど。
東京都内では数千棟の津波避難ビル、施設が指定されています。
津波避難ビルの目印は、
波から逃げる人の先に大きな建物が描かれているマークの看板。
津波避難ビルは自治体のHPにも掲載されている。
一度確認する事や海沿いに住んでいる方は、
何分で避難できるかなども実際に歩いて確認をしておきましょう。
その時に、便利なのが、国土交通省が運営している。
「重ねるハザードマップ」です。
津波などの災害の可能性や避難場所を地図上に重ね合わせて表示できるもの。
パソコンやスマホで浸水想定や避難施設が一目でわかるようになっています。
避難する為の心構えとして、及川さんはこう話します。
及川さん
ここにいれば大丈夫なんだとか、ここまでは多分津波は来ない。
火災も大丈夫なんだよな。道路広いから大丈夫。そう思わないで自分は安全な所に避難する。
あと、自分の住んで地域を知る。災害史を確認する。
そういう災害がある事を理解した上で避難する事が大切です。
津波防災ワンアクション
「強い揺れを感じたら、すぐ高いところへ」
ALL-TIME BEST~LUNCH TIME POWER MUSIC「一度避難したら戻らない」
「一度避難したら、戻らない」
東日本大震災を教訓に多くの方が理解していると思います。
海の近くで、牡蠣をむく作業をしていた菅野一代さん。
大地震が起きた後、津波がくると思って家族で山に逃げて第一波を逃れたものの
こんな行動をとってしまったと振り返ります。
菅野さん
第一波が過ぎで、またちょっと家も心配だったし、どうなっただろうと思って海を見に行った。
で、津波って私、1回で終わりだっと思っていた。あと、津波が何度も繰り返しやってくる事も
理解していなかったんです。第一波が終わって、その後通帳だったりとかを取りにいったり、
見にいったりして、私みたいな人達が第2波で流された人達が結構いたんですよ。
『一度避難したら、戻らない』
とてもシンプルな行動ですが、実際はこれが守られずに多くの命が生まれました。
東日本大震災は、津波が何度も街を襲いました。
最初の津波より後からきた波の方が大きかった場所もあります。
一度目の波が引いて、
海面が静かになった様に見えてもそれは終わりではない。
そこから、警報が解除されるまでは絶対に戻らない。
注意報が解除されるまでは海に近づかない。これは鉄則です。
津波の怖さは、押し寄せる波だけではありません。
海水が一気に引いていく引き波も強烈な力を持っていて、
足をとられれば立てない、車も流されます。
また、津波は逆流する事もあります。
想像以上に津波はいろんな形で襲ってきます。
海からだけではなく、川からも津波はやってくるという事も理解しておきましょう。
警報は、数時間、半日以上続く場合もあります。
こんなに長く続くはずがない、もう大丈夫だろう。
・ここまではこないだろう
・みんな戻り始めている
・さっきは小さかった
など自分のも物差しで判断しない。
そう思った瞬間が最も危険です。
津波防災ワンアクション
「警報が解除されるまでは絶対に安全な所から離れない」
山崎怜奈の誰かに話したかったこと。「津波は想定・予想という言葉に捉われない」
「津波は想定・予想という言葉に捉われない」
想定外だった・・・
予想以上の・・・
多くの被災者が口にした言葉です。
この"想定"という言葉について
気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館長の及川淳之介さんのお話しです。
6メートルいくつの津波だからここには来ないだろう。」
想定外が起きてその倍以上の津波がきている。
それで避難行動も遅れた面もあったかなと思いますけど、ただ想定に頼るってことは
津波に対してはダメなのかなって、想像の倍よみとか・・
2倍、3倍の津波がくる事もある事を念頭にいれて避難して貰いたい。
東北の太平洋沿岸は度々津波がきた歴史があります。
その事から防潮堤も整備されて、ハザードマップの作られて、避難計画も存在していました。
避難訓練も日頃から行われていましたが、その想定の数字に捉われすぎた事が
安心感につながってしまった可能性も考えられます。
南海トラフ地震が起きると、
東京・品川では2.3mの津波の予想。
神奈川県鎌倉市では14.5m
鶴岡八幡宮くらいまで津波がくると考えられている。
山崎さんの地元の江戸川区は、
30センチから1メートルの津波予想。
海抜ゼロメートル地帯が広がる地域です。
直接的な津波被害というよりは、
津波によって防潮堤のトラブルが発生したり、
津波が川を上って河川の逆流によって浸水してしまうエリアがある可能性がゼロではありません。
いわゆる「複合災害」です。
気仙沼では、津波の後に火災も発生。
これもまた想定外の事だった。
東日本大震災の教訓
想定を信じない事」が津波には求められます。
危機意識をどう持つかによって災害時や津波がきた時の行動が変わります。
津波防災ワンアクション
「想定・予想以上の心得備えを」
THE TRAD 「津波からの避難は、早く・高く」
気象庁は、地震が発生して津波が予想される場合、
地震からおよそ3分を目標に、警報や注意報を発表することにしています。
津波注意報・警報、大津波警報と、種類があり、
よく勘違いされる方もいるかもしれないのですが、
これらの違いは、予想される津波の高さなんです。
津波がすぐ来るかどうか、ではないんです。
津波の到達に間に合わない可能性もあります。
なので、海の近くで、強い揺れや、弱くても長い揺れを感じた時は、
すぐに避難を始める、ということが、
津波から身を守るうえでとても大切です。
また、海の近くに住んでいる方、勤めている方、そして海の近くによく行く方は、
高台はどこにあるのか、津波避難ビルはあるのか、など、知っておくこともとても重要です。
ただ、想定通りに避難ができるとは限りません。
気仙沼市では、東日本大震災当時、市の指定避難場所となっていた高台に
想定を超える津波が襲って、この高台に避難していた人の半分以上、
およそ60人の方が亡くなるということがありました。
この高台標高12メートルほどの丘になっている場所で、
歴史的にも浸水被害は無かった場所でした。
多くの人が避難していたこの場所が悲劇の場所となったこと。
この出来事は、津波は時に想定を超えるということを
痛いほど私たちに教えてくれる事実だと思います。
地震が起き、津波が来ると思われるとき
避難場所、ここなら大丈夫、と思わずに、より高いところ目指してください。
そのためにも、すぐに行動することが重要です。
津波防災ワンアクション、
「津波からの避難は、早く・高く」
スカイロケットカンパニー 「津波から身を守る、My避難計画を作る」、
都心でも、江東区、江戸川区など、東京湾沿いは津波のリスクがあります。
家庭内で避難のシミュレーションをしておく、というのももちろん大事なのですが、
会社でも、ぜひきょうをキッカケに津波に対してどのように身を守るか、
社員のみんなで話し合ってほしいです。
例えば、まずは会社のある地域の津波による被害想定はどうなっているのか、
そして、津波防災の鉄則は高いところに逃げることです、
近くに高台や避難ビルはあるのか。もちろんこうしたビルに会社がある場合は、
その場に留まるという選択肢もあります。
まずはこういったことを話し合うことから始めて、
例えば、よく足を運ぶ海に近い営業先など、会社がある場所だけではなく、
仕事でよく行く場所についても、まずは部署の仲間内から、
話し合ってみてほしいなと思います。
会社で避難計画を考えるうえで、気を付けらければならないこともあります。
気仙沼の水産品を扱う
ある食品メーカーの取締役をされている方の話では、
この会社では、災害が起きた時は代々継ぎ足している「秘伝のタレ」を
誰かが持ち出すように会社で決めていました。
東日本大震災の時も、従業員の方がその約束を守ってタレを持ち出し、
その方は結果的に助かったのですが、
避難の際に負担をかけてしまって、危険にさらしてしまったと、
このメーカーの方は後悔していました。
災害の時は、自分の命が最優先です、。
私がお伝えしたい津波ワンアクション、
「津波から身を守る、My避難計画を作る」