イベント情報

地域安全MAP教室 powerd by 東京海上日動×JFN×「だいじょうぶ」キャンペーン

最新の地域安全MAP教室レポート

2013/02/23 開催 神奈川県 相模原市 南大野小学校

2012年度3回目の「Human Conscious Act ~LOVING HOME CAMPAIGN~ × 「だいじょうぶ」キャンペーン 地域安全MAP教室」を神奈川県相模原市立南大野小学校にて、2月23日(土)に開催しました!

今回のイベントには南大野小学校と鶴園小学校の児童23名と、その保護者など総勢43名にご参加頂きました。
南大野小学校は相模大野駅から歩いて10分ほどの場所で、東名高速横浜町田インターや大型アウトレットショップに繋がる国道16号線沿いに立地しています。
大きなマンションと古くからの家並みが隣り合わせになっていて、所々にある公園では子ども達が野球をやっていたり、休日の南大野小学校のグランドではサッカークラブが活動していたり、子ども達の元気な姿を色々なところで見る事が出来ました。

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午前中は「地域安全MAP教室」の指導員としてボランティア参加頂く東京海上日動の代理店・社員の皆さん、そして南大野小学校の校長先生が、立正大学の小宮信夫教授による「地域安全MAP教室」の指導者養成講義を受講しました。
小宮先生は犯罪社会学を専攻する傍ら、地域安全マップの考案者として全国で講演や指導を行っています。また防犯という視点から全国各地の自治体の環境設計や町づくりについてアドバイザーとして活躍されています。

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午前中の指導者養成講座では、地域安全マップの理論や海外で取り入れられている安心・安全な街づくりの基本、子ども達がどうすれば危険を予測できるかについて学びます。
日本国内での大きな事件事例だけでなく、世界各地の歴史的建築物や最新の都市設計も紹介しながらの講義はとても面白く、そして午後からの子ども達とのイベントに向けて、コミュニケーションの取り方についてもアドバイスをしてくれました。
詳しい講義内容はこちらから

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講義の後は、南大野小学校周辺のフィールドワークへ出発です。
実際に歩いてみると、国道16号線の上を通る横断歩道や、塀が壊れてしまっている青空駐車場があり、小宮先生の講義にあった「入りやすい」「見えにくい」場所とはどういう場所かが具体的にわかってきます。

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午後には代理店の皆さんが指導者として児童に教える立場になるので、景色の見方や説明方法、「この場所だったら子ども達をどのように誘導すると理解が進むのか?」など、小宮教授や地域安全マップ協会のスタッフに積極的に質問し、メモを取りながらのフィールドワークとなりました。

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フィールドワークから戻ってきて更に質疑応答、そして受講終了証を小宮先生から直接受け取って午前中のプログラムは終了となります。小宮先生に指導者養成講座の感想を伺うと「参加者の皆さんが積極的で、また、アタマの柔らかい人達だったので、午後のイベントも面白いものになると思うよ」との事でした。この後の午後のイベントも楽しみです。

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今回のイベントは視聴覚室をお借りして実施しました。
お昼を過ぎて、イベントに参加する児童達も集まってきました。
子ども達に付き添いで来て下さった保護者の皆さんもイベント内容に興味津々のようです。
そして南大野小学校と鶴園小学校の児童の皆さんを迎えて「地域安全MAP教室」スタートです!

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今回はTOKYO FM 古賀涼子アナウンサーがイベントの司会進行を務めました。

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東京海上日動の代理店・社員の皆さんもお揃いのイベントジャンパーを着て子ども達とご挨拶。

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そしていよいよ小宮教授による講座がスタートします。「景色から危険を予測し、予防する為の講義」を経て、クイズ形式で「入りやすい」「見えにくい」場所を学んでいきます。
この「クイズ形式」というのがポイント。一つ一つの事例をホワイトボードに絵を描きながらクイズにして、手を上げた児童にマイクを近づけ答えを求めます。
正解だったら会場のみんなで大きな拍手、間違っていたら児童が自分で正解を思いつくまで、色々なヒントを出しながら根気良く対話を続けます。
会場の子ども達も大人達もあっという間に小宮先生の授業に集中していきます。

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楽しくて短く感じた約50分の講義を終えて、いよいよフィールドワークへ出発です。
東京海上日動の代理店さんが指導員となり、年齢の近いグループで5つの班に分かれて、各班違うルートを回ります。学校周辺の「入りやすくい」「見えにくい」危険な場所を探して地図に印を付け、インスタントカメラで写真を撮影。

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子ども達に「なぜここが危険な場所なのか」を自発的に考えてもらいます。
国道16号線に掛かる歩道橋の上や、近くの幼稚園のフェンス、公園のトイレ入口など、今、子ども達が見ている景色が意味する事は何なのか?
指導員が午前中のフィールドワークで感じた事を、午後の小宮先生の授業を参考にしながら子ども達が理解できる内容に組み替えて伝えていきます。

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ある班で指導員が「ねぇねぇ! このクルマの奥にネコがいるよ!!」と子ども達に声を掛けました。

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すると子ども達は「え? どこどこ? ネコ大好き!」とクルマの奥に付いて行きます。
そこにはネコはいません。
「ほーら、○○ちゃん、つかまっちゃったよ!」
こうして子ども達は、自分がこのような誘われ方で誘拐される可能性がある事に気づくことができます。
フィールドワークに付き添っていた保護者の皆さんも、色々な事に興味を持つ子ども達が、どのような言葉や場所で危険に遭遇する可能性があるかを驚きとともに学んでいました。

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フィールドワークから戻ってきた子ども達は、お菓子やジュースで一休み。
そして大きな白地図にインスタントカメラで撮影した写真と、なぜその場所が危ないのかを書き込んでいきます。

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代理店の皆さんはフィールドワークで撮影した写真の場所を児童の皆さんに思い出してもらいながら、そこが「入りやすい」のか「入りにくい」のか、「見えやすい」のか「見えにくいのか」、このキーワードを繰り返し質問します。
子ども達も今日1日で学んだ事が、やはり面白かったのでしょう。
そして理解できている事が嬉しいのでしょう。
一生懸命にハサミとメモ、インスタント写真を大きな白地図に貼っていきます。

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そして南大野小学校の地域安全マップが完成しました!

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最後に小宮先生から「入りやすい」「見えにくい」というキーワードの再確認と、実際に危険な場所ではどのように行動するのが良いのかを、地域安全マップ協会のスタッフが子ども役と怪しい人役に扮し、コミカルに実演しました。

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Human Conscious Act ~LOVING HOME CAMPAIGN~ ×「だいじょうぶ」キャンペーン 地域安全MAP教室 powered by 東京海上日動
今回のイベントは晴天に恵まれ、参加してくれた子ども達も元気いっぱいで充実した教室になったと思います。
意欲的に参加してくれた児童の皆さん、保護者の皆さま、校長先生、教頭先生、ありがとうございました!

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今回学んだ事を実際に毎日の生活に役立て、お友達にも広めて頂けると幸いです。

今年度の地域安全MAP教室はこれで終了です。
小宮信夫教授に今年度の活動全体について感想を伺いました。

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「このイベントでは全体的に熱心でリアクションの良い児童が多く、どの会場でも楽しい授業を行う事が出来ます。日本はまだまだ犯罪に対しての知識が乏しく、知識が乏しいという事は防犯に対しての意識も低いという事になります。指導者養成講座を受講した人も2年目で100名を超えたという事ですので、この活動をさらに全国各地で広げていって欲しいです。」との事でした。

Human Conscious Act ~LOVING HOME CAMPAIGN~はこれからも「地域安全MAP教室」を各地で開催していきます。

次回もお楽しみに!

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~~~~今回参加頂いた東京海上日動の代理店の皆様~~~~

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有限会社相模原ムラタ総合保険の皆さん
株式会社SAの皆さん