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デビュー30周年のジュンスカがホコ天時代を振り返る  (2018/04/28 放送)

今週は、JUN SKY WALKER(S)の森純太さんと小林雅之さんをお迎えしました。

ジュンスカことジュン・スカイ・ウォーカーズは、今年でデビュー30週年。デビュー日の5月21日には、ベストアルバム『ALL TIME BEST~全部このままで~1988-2018』がリリースとなります。

ちなみに、デビューは1988年ですが、バンド結成はさらに遡る1980年で、お二人は中学校からの同級生なんだそう。お二人の母校は大学まである一貫校で、小林さんは幼稚園から大学卒業まで通い、森さんは大学3年で中退したとか。

森さん「その頃ジンクスがあって。大学を中退したら売れるっていう」「友達に大学は2年間行けば中退したことになるって聞いて。それで2年間ガマンして通って。それで3年になって5月でやめたんです。で、後から聞いたら、大学って一度入学すればすぐやめても中退なんだよと。なんだよそれ!みたいな(笑)」。


デビュー前はライブハウスに出演する一方、原宿の歩行者天国、通称“ホコ天”でも大きな注目を集めたジュンスカ。お二人はホコ天で演奏するようになったきっかけについてこう話してくれました。

森さん「きっかけは(ヴォーカルの)宮田だったと思うんですけど、なんか知り合いのバンドマンに聞いたら、発電機とかを自分たちで用意すればあそこは自由にできるんだよって。場所代がどうのとか、誰に断らなきゃいけないってことはない、と」

「今はもうホコ天はないですけどね。(当時は)日曜日の昼の12時から夕方まで車がいっさい通らなくなるので。そこで“竹の子族”とか“ロックンローラー族”が踊ったりとかしてると、バンドがちょこちょこ始まったんですよね」。

小林さん「普段からライブハウスに来てる人たちも来てくれるし」。

森さん「どちらかと言うとライブハウスにお客さんを呼びたいので。チケットも売りたいし、テープ売ってみたら売れたから次また作ろうって」。

ちなみに、当時のジュンスカがホームにしていたのが、渋谷の『ラママ』というライブハウスで、そこにいた門池さんという方がジュンスカのために事務所を立ち上げてくれたそうです。


また、お二人はプロを意識するようになったタイミングについてはこんなことをおっしゃっていました。

小林さん「やっぱホコ天に行って随分変わりましたよね。自分たちで全部機材とか借りてきて、いいライブやるとお客さんがどわって盛り上がるじゃないですか。で、カセットが売れたりとかして」「その時になんとなく、ぷよぷよぷよ…って(笑)」。

森さん「ま、実感しだしたのはホコ天を始めて、その後にレコード会社の方々がほうぼうから話を持ってきてからですけど、基本的にプロになるんだと思って大学をやめたんですよ」「できれば、このJUN SKY WALKER(S)で。そうやって両親と祖父・祖母にも『売れるまで錦を飾るまで(大分県の)別府に帰らない!』って言い切って、また東京に戻っちゃったので…」。

「(怖さは)なかったですね。でも、自信もないんですよね。闇雲な自信はあったけれども。上手くいかせる!と思ってました」。


そして、1988年の5月21日にデビューしたJUN SKY WALKER(S)。その数か月前にベーシストとして加入したのが、今年2月にこの番組に出演してくれた寺岡呼人さんでした。

当時は『ザ・ベストテン』などの歌謡番組が影響力をまだ持っていた時代ですが、その一方でジュンスカのようなバンドがメジャーになれる土壌が出来つつあったようです。

森さん「音楽雑誌内では売れているっていうインディーズの人たちが出てきてて。有頂天とかラフィンノーズとか。僕らはどっちかというとそっち側。で、ブルーハーツも僕らが出る1年前に出たので、だんだんお茶の間の方に近づいてきてるっていう状況だったんですよね」

「元々は、死んだ後でもいいから、曲の良さとか音楽を聞いてもらえればいい、ぐらいのつもりだったんですけど、だんだん状況がいい感じになってくると、『おお、じゃあ今すぐデビューしたいよなぁ』みたいに変わりましたよね」。

来週も引き続き、JUN SKY WALKER(S)の森純太さんと小林雅之さんをお迎えします。お楽しみに!
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