デビュー30周年のジュンスカが再結成を振り返る(2018/05/05 放送)
先週に引き続き、今週もJUN SKY WALKER(S)から、リーダーでギターの森純太さんとドラムの小林雅之さんをお迎えしました。
原宿のホコ天で人気となったジュンスカことジュン・スカイ・ウォーカーズは、今から30年前の1988年にミニアルバム『全部このままで』でデビュー。89年の「歩いていこう」、91年の「START」や「白いクリスマス」など、次々とヒットを放っていきます。
森さん「良い出だしですよ。手応えありまくりです」「ライブも、デビューした年が渋谷公会堂でやって。キャパは2000ですかね。翌年がいきなり武道館2Daysから始まって西武球場までやりました」。
小林さん「武道館は目標だったので嬉しかったですよ。たくさん観に行ったりもしてましたし」。
森さん「濃かったです。このデビューしてからの数年間って」。
小林さん「こうやって数字で見ると短いですね。10年はあった気分ですけどね(笑)」。
充実した活動を行っていたジュンスカですが、93年にベースの寺岡呼人さんがソロ活動を行うためにバンドを脱退。
森さん「とめましたが…彼はベースとして参加してもらったんですけど、歌を歌いたいということだったので、もうそうなると止めようがないっていうか。別のバンドに引き抜かれてベース弾きに行くって言ったら、おい、ちょっと待てよ!ってもっと強引になりますけど、ポジションが違うんで」。
その後、97年には解散を決断。きっかけはヴォーカルの宮田和弥さんだったそうです。
森さん「宮田が今度はソロでやりたいと言い出したので。1年がかりでとめてたんですけど、もう変わらないということで、じゃあ解散か…と」。
小林さん「僕は、宮田とは中1から同級生でもありますんで、もちろん寂しかったですし、もうなんべんも説得はしましたけどね。でも、学校の時からの付き合いで、言い出したら絶対に聞かないとこがあるんですよ。そういう場面もよく見てきてたんで、説得する反面、ムリかなとも思ってたんですけどね」。
そんな4人が再結成したのは、解散から10年たった2007年のこと。デビュー前の拠点だった渋谷のライブハウス『La.mama』(ラママ)や、名古屋のE.L.L.ことElectric Lady Landがちょうどアニバーサリーというタイミングで、小林さんが他のメンバーを誘ったそうです。
小林さん「お世話になってたんで。この機会に単発でライブやんない?っていうふうに声をかけてもらったんで、10年もたってるし、みんな『いい』って言うかな、っていう気持ちで誘いました」。
森さん「小林はみんなとパイプを持っててくれたんで…」「小林が唯一ですよ。そういう存在」「例えば、僕と宮田とかっていっさい連絡先も知らないし…っていう感じでした」「お前が右に行くんだったら俺は左に行く…っていう」。
再結成を提案された時の森さんは「宮田がいいんだったらいいよ」と言ったそうで、宮田さんも同じように「森くんがいいんだったらいいよ」と言っていたとか。
そんな経緯で行われた再結成ライブについて、森さんはこんなふうに話してくれました。
「待っててくれたお客さんの前に立った時にこっちも感動してしまって…泣いてるお客さんとか、ホント泣きながら拳を振り上げているお客さんを何人も見ると、待たしたな!という気持ちになりました」。
最初の再結成は、2007年からデビュー20周年となる2008年までの期間限定でしたが、その後の東日本大震災をきっかけに「復興の手助けで何かできないか?」という想いから活動を再開。
今年1月に発表した初のカバーアルバム『BADAS(S)』に続いて、デビュー30周年の記念日となる今年5月21日には、3枚組のオールタイムベストアルバム『ALL TIME BEST~全部このままで~1988-2018』がリリースとなります。
今回のベストアルバムのディスク1と2には、リマスタリングされた名曲の数々と3曲のリアレンジバージョン、この30年間の歩みとファンへの想いを込めた新曲「One-Way」を含む計30曲を収録。また、ディスク3は渋谷の『La.mama』で昨年行われたプレミアムライブの音源となっています。
ベストアルバムリリースの2日前となる5月19日(土)には、東京・中野サンプラザにて東京MXテレビとコラボした30周年記念のスペシャルライブ『MX ROCK祭り』を開催するジュンスカ。お二人はご自身にとっての挑戦についてこう話してくれました。
小林さん「僕は、挑戦というかですね、いろんな人の生き方を見たりとか、アドバイスをされたりして今まできてるんですけど、まぁ聞いてるふりして聞かないのが挑戦かなと(笑)」。
森さん「僕はなんといっても、今度19日に中野サンプラザでやらしていただくんですけど、ジュンスカでやるのは初めてで、サンプラザのステージに立つのが。それと節目である5月21日に一番近いとこなんで、記念の時なので、そういう意味で挑戦ですね」。
番組では、そんなお二人の挑戦に関するメッセージを色紙に書いて頂きました!お二人の色紙をセットにして1名様にプレゼントします。このホームページのメッセージフォームから「ジュンスカの色紙希望」と書いてご応募ください!
原宿のホコ天で人気となったジュンスカことジュン・スカイ・ウォーカーズは、今から30年前の1988年にミニアルバム『全部このままで』でデビュー。89年の「歩いていこう」、91年の「START」や「白いクリスマス」など、次々とヒットを放っていきます。
森さん「良い出だしですよ。手応えありまくりです」「ライブも、デビューした年が渋谷公会堂でやって。キャパは2000ですかね。翌年がいきなり武道館2Daysから始まって西武球場までやりました」。
小林さん「武道館は目標だったので嬉しかったですよ。たくさん観に行ったりもしてましたし」。
森さん「濃かったです。このデビューしてからの数年間って」。
小林さん「こうやって数字で見ると短いですね。10年はあった気分ですけどね(笑)」。
充実した活動を行っていたジュンスカですが、93年にベースの寺岡呼人さんがソロ活動を行うためにバンドを脱退。
森さん「とめましたが…彼はベースとして参加してもらったんですけど、歌を歌いたいということだったので、もうそうなると止めようがないっていうか。別のバンドに引き抜かれてベース弾きに行くって言ったら、おい、ちょっと待てよ!ってもっと強引になりますけど、ポジションが違うんで」。
その後、97年には解散を決断。きっかけはヴォーカルの宮田和弥さんだったそうです。
森さん「宮田が今度はソロでやりたいと言い出したので。1年がかりでとめてたんですけど、もう変わらないということで、じゃあ解散か…と」。
小林さん「僕は、宮田とは中1から同級生でもありますんで、もちろん寂しかったですし、もうなんべんも説得はしましたけどね。でも、学校の時からの付き合いで、言い出したら絶対に聞かないとこがあるんですよ。そういう場面もよく見てきてたんで、説得する反面、ムリかなとも思ってたんですけどね」。
そんな4人が再結成したのは、解散から10年たった2007年のこと。デビュー前の拠点だった渋谷のライブハウス『La.mama』(ラママ)や、名古屋のE.L.L.ことElectric Lady Landがちょうどアニバーサリーというタイミングで、小林さんが他のメンバーを誘ったそうです。
小林さん「お世話になってたんで。この機会に単発でライブやんない?っていうふうに声をかけてもらったんで、10年もたってるし、みんな『いい』って言うかな、っていう気持ちで誘いました」。
森さん「小林はみんなとパイプを持っててくれたんで…」「小林が唯一ですよ。そういう存在」「例えば、僕と宮田とかっていっさい連絡先も知らないし…っていう感じでした」「お前が右に行くんだったら俺は左に行く…っていう」。
再結成を提案された時の森さんは「宮田がいいんだったらいいよ」と言ったそうで、宮田さんも同じように「森くんがいいんだったらいいよ」と言っていたとか。
そんな経緯で行われた再結成ライブについて、森さんはこんなふうに話してくれました。
「待っててくれたお客さんの前に立った時にこっちも感動してしまって…泣いてるお客さんとか、ホント泣きながら拳を振り上げているお客さんを何人も見ると、待たしたな!という気持ちになりました」。
最初の再結成は、2007年からデビュー20周年となる2008年までの期間限定でしたが、その後の東日本大震災をきっかけに「復興の手助けで何かできないか?」という想いから活動を再開。
今年1月に発表した初のカバーアルバム『BADAS(S)』に続いて、デビュー30周年の記念日となる今年5月21日には、3枚組のオールタイムベストアルバム『ALL TIME BEST~全部このままで~1988-2018』がリリースとなります。
今回のベストアルバムのディスク1と2には、リマスタリングされた名曲の数々と3曲のリアレンジバージョン、この30年間の歩みとファンへの想いを込めた新曲「One-Way」を含む計30曲を収録。また、ディスク3は渋谷の『La.mama』で昨年行われたプレミアムライブの音源となっています。
ベストアルバムリリースの2日前となる5月19日(土)には、東京・中野サンプラザにて東京MXテレビとコラボした30周年記念のスペシャルライブ『MX ROCK祭り』を開催するジュンスカ。お二人はご自身にとっての挑戦についてこう話してくれました。
小林さん「僕は、挑戦というかですね、いろんな人の生き方を見たりとか、アドバイスをされたりして今まできてるんですけど、まぁ聞いてるふりして聞かないのが挑戦かなと(笑)」。
森さん「僕はなんといっても、今度19日に中野サンプラザでやらしていただくんですけど、ジュンスカでやるのは初めてで、サンプラザのステージに立つのが。それと節目である5月21日に一番近いとこなんで、記念の時なので、そういう意味で挑戦ですね」。
番組では、そんなお二人の挑戦に関するメッセージを色紙に書いて頂きました!お二人の色紙をセットにして1名様にプレゼントします。このホームページのメッセージフォームから「ジュンスカの色紙希望」と書いてご応募ください!