木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

Flowからのお知らせ

  • ★みなさんに嬉しいお知らせで〜す!

    ★Spotifyでは現在、拓哉キャプテンの1st アルバム、「Go with the Flow」、
    2nd アルバム、「Next Destination」が絶賛配信中です!
    Spotify 限定配信となりますのでたくさん聴いてくださいね!

    さらに!Spotifyでは「木村拓哉 Flow 〜リスナーの「人生の一曲」プレイリスト」も公開中!
    番組宛に届きましたリスナーさんにとっての「人生の一曲」をまとめたプレイリストもたくさん聴いてくださ〜〜い!

    ★只今、Flowでは 「あなたにとっての“人生の一曲”」 を募集中です!
    エピソードと共にあなたの人生の一曲を教えてくださ〜い!
    みなさんからの メールをお待ちしています!

    さて今回のFlowは……

    拓哉キャプテンと“親交”のある方から“はじめまして”な方まで、
    様々なステキなゲストをお迎えしてお送りする「Flow」!
    今月のマンスリーゲストは
    北海道日本ハムファイターズの監督 新庄剛志さん!
    同世代のトークセッションをお楽しみに!

    そして!!
    番組公式「X」「@flowsaaaan」のチェックもお願いします!
    ハッシュタグ「 #フロウさん 」を使って、
    番組の感想や木村さんにやってほしい事などをポストしてみんなで繋がりましょう!

ON AIR REPORT

2026年04月05日

Flow 第四百一回目「拓哉キャプテン × 新庄剛志」Part1

今月のマンスリーゲストは、北海道日本ハムファイターズの監督、新庄剛志さん!
どんなトークセッションになるのか!? お楽しみに!


新庄:よろしくお願いしまーす!

木村:本当に来た! さっき、このスタジオに来てくれて「久しぶり〜!」って言って握手させてもらったけど、正確には、こうやって会うのは何年ぶり?

新庄:たぶん20年ぶりぐらいかな? 一番最初のきっかけが、「スマスマ」やもんね。「スマスマ」で、俺が野球のフォームを教えたりして。すぐできて(笑)、また当てて(笑)。

木村:で、その後に…。

新庄:めっちゃ美味い焼肉屋に行ったの。俺が奢ってもらって。あと、サングラスを一緒に買いに行ったり。

木村:服選びに行ったり、玉突き行ったり。

新庄:その付き合いでね。

木村:そう。過去を振り返ると、プロ野球選手時代からもよく剛志本人は「宇宙人宇宙人」ってよく言われてましたけど。
でも、急に「俺海外に行く」って言って海外行ったりとかっていう、「そういう訳わかんないことをやるけど、でも、いずれ…」みたいなお話は、ちらほら伺ってたから。監督になって、今ベンチに座ってるのを見ると、「うわ、本当になってるんだ」っていう。

新庄:なったってね(笑)。自分でも思うわ。「俺、本当になったんだ」。

木村:その時に、「こいつ、本当に頭の中で思ってることをそのまま口に出して言ってるけど、いや、正直それはないだろう」って思ってたことが、今もう形になって。それこそ、札幌ドームっていうのが今までベースだったじゃん。それが今、エスコンフィールドっていうのになってるけど、それも、「こうで、こうで、飯も食えて、ただ野球だけっていうのはつまらんと思わない?」みたいなこと言ってたのよ。

新庄:嘘! (エスコンフィールドが)できる前に?

木村:そう。で、「エスコンフィールドっていうのができます」って言って、「いや、こんなのできるんだ、すっげえ。…待てよ、これ誰か言ってたな。誰だったっけ?」って思ったら…。

新庄:俺だ! 俺は、あそこのエスコンフィールドの周りをディズニーランドみたいにして欲しいな、って。スケート場があり、映画館があり、モールがあり、いろいろ。
この間、俺ディズニーランドに初めて行って、「ソアリン」っていう乗り物があって。

木村:いろんな国を旅できるやつね。

新庄:そう! ここで最後にエスコンフィールドにたどり着いて、芝の香りが匂えたらいいな、とか思って。で、球団に言ったのよ。「こういうパークにしませんか?」って。

木村:監督が(笑)?

新庄:フロントに(笑)。いや、それも俺の仕事やから。

木村:そこまでやってんの?

新庄:もちろん! いかに喜んでもらえるパークにするか。お陰様で、むちゃくちゃもうチケット取れないのよ。エスコンフィールドのお陰っていうのもあるんだけど、強くなったからね。

木村:今、久々にこうやって会えて、話ができて、っていう熱だけで、進行がスタートしてしまいましたけど。
ラジオを聴いてくれているリスナーの皆さんにご説明させて頂くと、僕の目の前でゲストとして来てくれた新庄剛志。今現在、日本ハムファイターズの監督なんですけども。
プロ野球選手として、日本のプロ野球では14年間プレーし、アメリカのメジャーリーグでも3年間。あれはメッツですよね。

新庄:メッツ、サンフランシスコ・ジャイアンツで、また出戻りでメッツ。

木村:そうだよね。ゴールデングラブっていうすごい賞があるんですけど、10回獲ってますからね。

新庄:本当は11回なのよ(笑)。ゴールデングラブ賞とベストスニーカー賞が同じ日だったのよ。で、ベストスニーカー賞の方に行ったのよ。(ゴールデングラブ賞は)もう何個も獲ってるから(笑)。

木村:そういう、冗談ぽく言ってますけど、半分本気みたいなちょっと変わった人なんです。

新庄:(笑)。

木村:コメントの中で面白いものがありまして。「記録はイチロー選手に任せて、記憶は俺に任せて」っていう本人の言葉通りなんですけど。そうね。プロ野球選手の皆さんは野球のプレーで人を「ワッ」ってさせていたけど、あの日本ハムの背番号1番を背負ってた時のパフォーマンスとか、もう完全に…。「俺、次はどういうマスクにしようか」って…。

新庄:言ってたね(笑)。

木村:「あれ結構高いよ!」って言ってたのよ。

新庄:カエル行って、スパイダーマン行って、自分の顔面の…。

木村:それの前に、同僚のチームメイトも巻き込んで、「俺が赤な」とか、「お前黄色な。俺青な」とか。

新庄:ゴレンジャーね。やった、やった。

木村:その後に、顔がバババババっていっぱい付いてる…。

新庄:知ってんねぇ。

木村:「知ってんねぇ」って、ああいうエンターテインメントをやられたら普通に目に飛び込んでくるだろ。
それで現在は、日本ハムファイターズの監督になり、もう5年目なんでしょ? もう嘘みたいなんだよ。

新庄:俺の計画では、3年目で優勝して、っていう計画だったんだけど。2位になって(笑)。最後の最後の方でソフトバンクに負けた瞬間に、めちゃくちゃ腹立って。もうその時点で決めたのよ。倒す、と。…次の年、また2位。

木村:(笑)。

新庄:今年こそは、と!

木村:(2019年に)もう一度受ける・受けない…。ジャッジをする側に立つのか、打席に入るのか、っていうのを。

新庄:トライアウトね。47歳で。あの時は、打席に入る(方を選んだ)。

木村:「俺、行こうと思ったら両方行けるよ」っていう感じで(笑)。

新庄:まずは選手して入っといて、コーチ役じゃないけど選手たちに教えていきたいな、っていうのはあったかな。でも、最終的にはここなのよ。監督なのよ。段取りってあるやん。

木村:それ、「段取り」って言っていいのかな?

新庄:俺の頭の中の段取りがあるのよ。トライアウト終わった後にすぐ監督のオファーが来たから、「うわ、やっぱ俺ってすごいな」って。段取りを一気にポーンってゴールまで行ってしまうって。

木村:(笑)。

新庄:前に俺と飯食いに行った時に、「タク、役のセリフっていうのは、何文字ぐらい覚えんの?」って聞いて。「俺は大体、2週間前ぐらいに来た台本を、バーッてストーリー見て、暗記したって思ったら、車にポンって伏せて、スタジオに行く」って言った時に、「は? どういうこと?」って思ったのよ。俺、5行覚えるのにも半日かかるのに。

木村:いや、かかるよ。
こっちから返球させてもらうと、俺が動画観てて好きだったのが、監督目線で、「プロ野球選手を目指してる人たちの実力なんて、もうほぼ一緒なんだよね」て言ってる剛志がスタンドに座ってて、「見てて。打席にバッターが入って、ピッチャーが今から投げますよっていう時の、あの選手の足見てて」って言って。「何を言い出すんだろう?」と思って普通に動画観てたら、ピッチャーがボールを投げました、っていう瞬間に、「あいつステップ踏んどらんやろう。あれ駄目なんですよ」って、なんか急に言い出したりとか。

新庄:(笑)。

木村:「台本の何を覚えて」とか、「カタカナ何文字の専門用語をいかに覚えて」って、そっちから見ると特殊に見えるかもしれないけど、こっちから見たら、150キロ以上の、真ん中に鉄の塊が入ったあんな危ないものを、木のバットで…(打つ方がすごい)。

新庄:お互い、プロ同士ね。

木村:そう。だから、こっちからすると信じられない部分はもういくらでもあるし。

新庄:実際投げれるしね。投げてみて、「え、こっから25キロもスピード速いんだ」と思うよね。

木村:思う。

新庄:すごいよね。

木村:「すごいよね」って、監督が言う?(笑)

新庄:本当にピッチャーはすごいと思う。

木村:いや、ピッチャーもそうだし、それを打ち返す(バッターも)…当てるだけじゃないじゃん。 だって、ある程度の自分の腕力と体幹がないと、あのスタンドまで届かせることできないでしょ。

新庄:そうだね。間違いない。

木村:でしょ? だから一緒だよ。

新庄:本当に尊敬するんだよね。

木村:俺はもう昔っから言ってるけど、スポーツのジャンル関係なく、野球にしても、サッカーにしても、ゴルフにしても、全て。“プロフェッショナル”のスポーツ選手。オリンピックメダリストもそうだけど、もう尋常じゃない。

新庄:あなたもよ。すごい俳優さんいっぱいいるけど、作品で出た数と、視聴率とか、人気にさせたあなた。それはすごいことよ。

木村:いやいや。ここで2人で、お互いに拍手をずっとし合ってるラジオっていうのも、ちょっと気持ち悪いので。

新庄:そうね、聴いてる方はおもんないね(笑)。

木村:ちょっと剛志の人生をフィードバックしてみようかな、と思うんですけども。
1972年1月28日生まれ。福岡県出身?

新庄:出身はね。生まれは、長崎県対馬。対馬の四畳半の部屋で生まれたんよ、俺。

木村:対馬なんだ。その後に大阪?

新庄:親父が造園をするっていうことで、福岡に。で、福岡で育った、という。

木村:小っちゃい頃は? いきなり野球じゃないの? サッカーなの?

新庄:野球が一番最後。一番最初はマラソンなのよ。マラソンが大好きで。

木村:何で好き? マラソンってさ、好きになるのは難しくない?

新庄:いや、俺は運動神経も半端なくすごかったから。将来は瀬古さんになりたかったのよ。瀬古さんと、イカンガーっていうランナーがいて。

木村:いたいた! あと、宗兄弟。

新庄:そう。平和台競技場からスタートしてゴールする福岡国際マラソンを、俺は観に行ったのよ。その時の瀬古さんがカッコ良すぎて。だって、42キロずっと着いていって、平和台競技場に入って歓声を浴びて、150メーターでラストスパートして、1位なんだから。
俺、マラソン大会でずっとそれ真似してたもん。もう余裕なんだけど、「早く行けや、1位」って思いながら(1位の後に着いて行って)、最後のラストスパートで抜く。「俺は瀬古さんになりたい」ってずっと思ってて。(憧れたのは)仮面ライダーじゃなかったのよ。

木村:へ〜、瀬古さんだったの(笑)。マラソンなんだ。

新庄:マラソン。で、その後にサッカー。普通に皆で遊びのサッカーでやったら、「俺、めちゃくちゃドリブル速くね?」って、「むちゃくちゃキック力あるよね」って。俺がガーンって蹴ったら、キーパーがもう逃げるぐらいのキック力だったの。
で、サッカーと同時に、ソフトボールを始めたのよ。

木村:ソフトなんだ。

新庄:ピッチャーして。親父に「マラソン選手と野球選手って、どっちが儲けられるの?」って聞いたら、「そりゃ野球たい」って言うから、「じゃあ野球してみようか」っていうのがきっかけかな。
「じゃあちょっと河原行くばい」って言って、「この石投げてみ」って言われて投げたら、もう小学校4年生ぐらいで90メーターぐらい投げてたのよ。そしたら親父が「ありがとう」って。もう「プロ野球選手だ」って思ったみたいで。

木村:待って。河原の石を投げて判断したの?

新庄:親父はね。ボールじゃなくて、石。

木村:「あ、こいつ行けるな」って。

新庄:野球してたから、遠投するフォームでわかったみたい。

木村:でも、お父さんは別にプロスポーツ選手じゃないよね。

新庄:野球選手になりたくて、やってたの。

木村:そういうのはあったんだ。

新庄:できなくなったんだけど、そのできなかった夢を俺に託して。マラソンとかサッカーしてるけど、親父の中ではもう野球。で、稼げる、と。
で、中学校から野球し始めたら、俺より上手い選手が3人いたのよ。3年間、1人ずつ抜きながらやっていく中で、1位にいがらしだいすけ君っていう子がいて、この子に全然勝てなかったのよ。それが悔しくて、悔しくて、練習しまくって、高校にも行って野球やったら、プロになった。だから、いがらし君のお陰なのよ。
いがらし君も、「新庄がプロ野球選手になれるんだったら、俺、絶対になれたよね」って。(いがらし君は)高校3年の時に肩壊したのよ。

木村:それで野球っていう道からは…。そうなんだ。でも、スポーツの世界ってそれも含め、だよね。メンタルだけじゃなくて、フィジカルがついてこなかったら無理だもんね。
で、高校も(野球を)続け…。

新庄:高校も続け、「もうプロ野球選手にしかならない」、という。親父に、「勉強せんでいい」って(言われた)。「勉強もスポーツもしたら中途半端になる。もうお前はプロ野球選手になるんだから、野球だけしなさい」と。
だから、本当に学校の授業に行かずに、野球の練習だけしてた毎日やったね。

木村:高校で?

新庄:うん。上手かったから、何にも言われないのよ。それも。「あいつはプロに行く選手」って、もう高校自体が思ってたから。

木村:でも実際それでプロになって、入団したのが阪神。

新庄:そう。そこもね、ドラフト5位だったのよ。ドラフト5位、阪神でかかって。
11球団が挨拶に来るのね。「お願いします。もう2位じゃ取れません。1位で行きます」みたいな話だったのよ。
で、生放送でドラフト会議が始まって、「お、来るね」って用意してたら、1位も2位も3位も4位も、名前出てこん(笑)。もう俺、ふてくされちゃって。「大人の世界は嘘つきが多い」って。「1位。せめて2位だろう」と。そしたら阪神5位で、「行きたくねーなぁ」ってなって。

木村:(笑)。

新庄:変なプライドがあったのよ。でも、「5位から這い上がって、まず1位のやつを抜いて、そこから1軍に上がってスターになっていく、っていうのも面白いかな?」って考え出したのよ。

木村:それは自分の中だけで?

新庄:自分の中だけで。ドラフト1位やったら、期待されて試合にもいっぱい使ってもらえるやん。だから5位から這い上がっていこうと思って、もう3年目で掴んだね。

木村:掴んだね(笑)。

新庄:もっとかかるかと思ったら。

木村:本当だったら「何だそれ?」って言いたいんだけど、実際掴んでるから、何も言えないんだよな。

[OA曲]
なし

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