2021年07月18日Flow 第百五十五回目「拓哉キャプテン × ジェシー・田中樹」Part3
今月7月のゲストは、SixTONESからジェシーさん、田中樹さんのお2人。
2人とのトークも今週で最後。田中樹さんの「人生の1曲」も伺います。最後までお付き合い、よろしくお願いします!
木村:2人のプライベートに触れていこうかなと思うんですけど、プライベートはどうなんですか?
ジェシー:プライベートは、コロナがなかったら、友達と買い物行ったり、映画観に行ったり、ビリヤード、ダーツ、ボーリングとかしたりして。あと、1人の時は楽曲を作ったりとか、一発芸を考えたりとか、色々してます。
木村:え、全然違うよね!? 楽曲を作るか一発芸を考えるかって…。
田中:一緒みたいに言ってたけど(笑)。
木村:じゃあ、何個かあるの? 一発芸。
ジェシー:はい。1兆と2個ありますね。
木村:えっ。マジ?
ジェシー:(笑)。たくさん作ってます。ほんと、くだらないですけど。
木村:じゃあ、ラジオで伝わる一発芸ありますか?
ジェシー:はい。あります。
木村:じゃあ、今ラジオの前にいるリスナーの皆さんに向かって、全国38局ネットでお願いします!
ジェシー:はい! “右向き、左向き、ムッキムキ!!!”
木村・田中:……。
ジェシー:よいしょ〜。(小声)
木村:…普段はどんなトレーニングをしてるんですか?
ジェシー:普段は、滑った時も対応できるようなトレーニングをしてます。
田中:対応できてなかったけど(笑)。
ジェシー:(笑)。
木村:いや〜…。ここさ、趣味のところに「釣りとボウリング」って書いてあるんだけどさ、釣り、やるっけ?
ジェシー:釣りは、小さい時によくお父さんと一緒に行ってたんですよ。海釣り。
木村:そうなんだ。
ジェシー:僕、マンボウを途中まで釣ったことがあるんですよ。
木村:えっ?
ジェシー:でもマンボウ用の竿じゃないんで…。
木村:“マンボウ用の竿”って売ってないから。
ジェシー:たまたま引っかかっちゃったんですよ、マンボウが。で、こうやって(リールを)巻いてたら、途中で(糸が)切れちゃったんで。でも確実にマンボウだったんで。
田中:なんでわかんの?
ジェシー:ホントもう、顔がこれぐらいまで出てたんですよ。
木村:嘘だよ〜!
ジェシー:ホント! ホントです! 本当なんですよ。
木村:エイじゃないの?
ジェシー:エイも、お父さんが釣ったことあるんですよ。でも小さい、40センチくらいのやつです。もっとデカかったです、マンボウ。
木村:それ、場所はどこ?
ジェシー:場所は覚えてないです。小さい時なんで。船で行って、なんか小さい堤防かなんかの所に降ろされて、そこで釣ってたんで。
木村:堤防でマンボウを釣ったの!?
ジェシー:釣ったんですよ。だから僕もビックリですよ。
木村:じゃあ、どっかで釣った方がいいよ、本当に。
ジェシー:釣りたいですよ。
木村:“いや、マンボウはないないない!”ってみんな思ってるから、やった方がいいよ。
ジェシー:(笑)。わかりました。俺は見たのに。この目で…。
木村:樹の方は、趣味は映画だったり音楽鑑賞だったり。
田中:僕、普段、家からあんまり出ないんですよ。
ジェシー:出ないねぇ。樹、ホントに出ないんですよ。
木村:え?
田中:こうなる(コロナ禍になる)前からですね。
木村:あんだけ、サッカー、野球、バスケ、水泳、陸上をやってたヤツが家から出ないの?
田中:反動ですね。もう家でのんびりしてるのが好きになっちゃったんですよ。
木村:家最高だ。
田中:家最高です! なんで、ずっと音楽をかけて、で、合間にゲームやったり。ちょっと暇だなと思って、“あの映画観てみよう”と思って観てみたり。
木村:へぇ〜。もったいな!
ジェシー:もったいないですよね。僕はもう出たい人なんで。寝るのももったいないと思っちゃうんですよ。
田中:木村さんは、例えば今のこういう状態(コロナ禍)じゃなかった場合、1日お休みがあったら何をされます?
木村:まず、海かゴルフには行きたいなって思うし。
田中:家で過ごすって選択はないですか?
木村:ないな。
ジェシー:逆に家にいる時は何してるんですか?
木村:家にいる時は…まあ映画を観てるか、なんか軽く体を動かしてるか。
田中:ああ、ちょっとトレーニングしてる。
ジェシー:木村さんはリモート飲みとかするんですか?
木村:したことない。やったことある?
ジェシー・田中:あります。
ジェシー:じゃあ、それをやりましょうよ!
木村:何?
ジェシー:リモート飲み。
木村:やだ〜。
ジェシー:“やだ”(笑)。いいじゃないですか。ねえ!
木村:やだ〜。
ジェシー:なぁんでですか!
木村:あ、俺多分ね、すぐ眠くなっちゃうなぁ〜。
田中:ズルいっすよ、それ!
木村:弱いんだよね。
ジェシー:別に、お酒飲まなくていいんで。
木村:だって「リモート飲み」って言ったじゃん。
ジェシー:別に“お酒飲み”じゃないですよ。“じゅーちゅ”でもいいです(笑)。それやりましょうよ!
木村:…ええと、ここからは、この番組に届いてるリスナーからのメッセージに2人にも付き合ってもらおうかなと思っております。
そういえば、SixTONESってラジオやってるよね。
田中:やらせていただいてます。土曜日に。
木村:けっこう相談メッセージとかも来ます?
田中:いや、全然来ないです。
ジェシー:(笑)。
田中:“リスナーとケンカする”っていう感じです。
ジェシー:樹は毎週いるんですよ。
田中:毎週いて、メンバーがもう1人、週替わりで来るんですけど。
木村:じゃあ、ジェシーが来た時とか大変だ。
田中:大変です。もうなんかめちゃくちゃ疲れて帰ります。
【埼玉県 しお 29歳 女性】
キャプテンこんにちは! 私は4月で誕生日を迎え、29歳になりました。
去年、一昨年と年子で出産をした為、自分のやりたいことがなかなかできない状況だったのですが、20代最後ということで、やりたいことをやろうと思っています!
1番初めにやりたいのは、字がもっと上手くなりたいので、ペン習字をやってみようかと思います!
キャプテンは何か自分の誕生日きっかけや、20代、30代最後だからといって意識的に挑戦したことなどはありますか?
また、これからやりたいことがあればぜひ教えていただきたいです!
木村:なんか、年齢の節目で気持ちが変わったりってした?
ジェシー:僕はありましたね。なんか動画とか撮ってました。17か18になる前とか。
田中:誕生日の?
ジェシー:そうです。それも一応節目じゃないですか。19歳から20歳になる前とかも動画で撮ってましたね。
木村:何を撮ってたの?
ジェシー:「まもなく20歳になります!」とかって撮ってましたよ。
木村:自撮りで? それは今でも取ってあるの?
ジェシー:今ありますよ。
木村:…今あんの?
ジェシー:いやいや(笑)。あれ以来1回も見てないんですよ。恥ずかしすぎて。
田中:いずれね。
ジェシー:いずれ。もうちょい歳を取ってから見てみようかなっていう。19歳の最後の日に家族で焼肉屋さんに行って、で、ちょっとその5分前ぐらいにトイレに行って、1人で焼肉屋さんのトイレで「まもなく20歳になりまーす」って。
木村:自分でトイレに行って、1人の空間を作り、それを撮ってるの?
ジェシー:で、終わって、また別で家族用の(動画)もありますけど。
木村:見ようよ、今。
ジェシー:ええ!?
田中:いいですね!
ジェシー:うわ〜! ここでですか!
木村:だって、自分でパス出したじゃん。
ジェシー:別に見せるために言ってないですよ(笑)。“僕も節目を大事にする人です”っていう。
田中:でも、逆にこれも節目よ。こういうタイミングがなかったら、もしかしたら見る機会がないかも。もっと先になっちゃうかもしれないし。
木村:すごいセンタリング上げるからさぁ。日付変更線、そんなに大切かな?
ジェシー:僕はそうですね。
木村:俺、逆に全然ないんだよな。こういうの。
田中:ないですか? 例えば20歳になった時とか…。
ジェシー:(笑)。すいません。恥ずかしい!
木村:見せて。
(ここでジェシーの「自撮りバースデー動画」を視聴)
木村:これすごいね。
田中:これ1人で、わざわざトイレに行って撮ってるの? 家族と焼肉行ったのに?
ジェシー:そうです。
木村:すげーな…。
ジェシー:え、みんな引いてます?
木村:うん。ちゃんと引いてるよ?
田中:しっかり目に引いてる。
ジェシー:(笑)。
木村:大丈夫だよ! ちゃんと引いてるから!
ジェシー:そっちの大丈夫はいらないんすよ!(笑)
田中:木村さんは(節目に何かをするということは)ないんですね。
木村:ないない。
田中:あえて作らない?
木村:あえて作らないっていうか…。
田中:そういう概念がないですか?
木村:ない。
田中:何かに挑戦するのに、節目とかはわざわざ必要ないっていうところもあるんですかね。
木村:なんか、それを理由にするのはなんか…変くない?
田中:なるほど。
木村:“それのせいにする”というか。なんか、いらなくないですか?
田中:理由づけは別になくても。
木村:うん。いらない。“やりたい”か“やりたくない”か。“やる”か“やらない”かでいいんじゃないかなと思うんですけどね。
SixTONESとしても何か目標はありますか? 今後の目標。別に節目とか関係なしに。
田中:僕たちは「こういうのを達成して…」とか、あんまりゴールを設定してないんですよ。もちろん“東京ドームでライブをやりたい”とかいうのはあるんですけど、今までもあんまり目標を設定したことがなくて、すごくアバウトにやってるんですよ。「いい音楽作ろうね」「楽しく仕事しようね」みたいな、すごくアバウトにやってるので、それが派生していって、大きくなって、全員で「うわ〜、俺ら、いろんなことをやってきたね」って思えたらいいな…っていうぐらいの感じです。
ジェシー:まあ、(目標に)近いって言ったら、「ドーム公演をやりたい」っていうのが1番近いですかね。設定というか。
木村:でも、ドーム…広くね?
田中:めっちゃ広いです。
ジェシー:そこの景色を見てみたいなっていう。もちろんジャニーズJr.だけでもライブはさせてもらったことがあるんですけど。
田中:(SixTONESの)6人であの景色…。
木村:だって、野球やるとこだぜ?
ジェシー:知ってますよ(笑)。
木村:知ってる?
ジェシー:(笑)。
木村:でも、(ドームで公演を)演らせてもらってる時は、そこがすっごく悔しかった。
ジェシー:そこが悔しい?
木村:なんて言えばいいんだろう。“100%じゃ届かない”っていう感じ。“120%、130%じゃないと、あの3階席のあそこに届かねぇだろ”っていう感じは、いつも悔しく思ってた。
田中:それってでも、やってみないとわからない。
木村:だから、ホンット広いよ。野球やるとこだよ?
ジェシー:(笑)。知ってます、もちろん知ってます! 今日日本に来たわけじゃないんで(笑)。
田中:今日来日じゃない?
ジェシー:違います(笑)。
木村:だからね、あれはいっつも思ってたなぁ。歯痒かったというか。
田中:あそこに届けるには100じゃ足りねーな、みたいな。
木村:足りねーなって思ってた。いっつも。
ジェシー:でも、それぐらいまで人が集まるっていうこともすごいんじゃないですか?
木村:だから、それはすごい感謝してたなぁ。マジで。
あとなんか情報によると、ジェシーは舞台をやるの?
ジェシー:舞台やるんですよ!
木村:企画・原作、秋元康さん。
ジェシー:はい、そうなんですよ。
木村:『スタンディングオベーション』。すごいね。タイトルが『スタンディングオベーション』。最初からハードル高いね!
ジェシー:高いんですよ、だからもう(笑)。 僕もビックリしてるんですよ!
木村:終わった時が怖いよね。幕がこうフワッと上がった時に、スタンディングオベーション…。
ジェシー:みんな、“一応立つか、じゃあ…”っつって(笑)。
木村・田中:(笑)。
木村:これは、初?
ジェシー:初ですね。ジェシー単独初主演・初座長公演ですね。来月開催されるんですけれども、東京公演が2021年8月3日(火)〜29日(日)、赤坂ACTシアターで。で、9月が京都劇場でという感じで(9月4日(土)〜7日(火))。
木村:京都にも行くんだ。すごいね!
ジェシー:僕が1番ビックリですよ。いきなり言われたんで。
木村:ぜひやり切ってほしいなと思います。頑張ってください!
ジェシー:ありがとうございます!
木村:ということで、今月はSixTONESのジェシー、そして田中樹の2人をお迎えしてお送りしてきたんですが、この番組では毎回ゲストに来てくれた人から「人生の1曲」っていうのを伺ってるんですけど、今週は樹の「人生の1曲」を伺いたいんですけども。
田中:僕はもう、エミネムの「Lose Yourself」ですね。それこそ(ラップを)勉強しようと思った時に、“やっぱこれだろ”と思って『8マイル』を観たんですよ。で、『8マイル』で衝撃を受けたというか。その内容自体も、作品もそうなんですけど、“すごくリアルなエミネムだ”と思って観ていて。色々ありつつラップをやっていって、今じゃもうラップ界のトップレジェンドになってる。
多分、ヒップホップって、国とかいろんな問題があったと思うんですよ。その中でエミネムがここまで上り詰めた…みたいなことを、すごく『8マイル』とかで感じて。そこでの「Lose Yourself」とか、あと少し前にエミネムがグラミー賞のゲストで「Lose Yourself」をやったんですけど、そういうのとかも、いつ聴いても1番新しい、1番カッコいいヒップホップに聴こえるんですよ。
その感じもやっぱり「Lose Yourself」はしびれるなっていうのと、やっぱり僕の中で、ヒップホップ界が色々と変化を迎えるにあたっての要所要所に必ずエミネムがいたので、今回これを「人生の1曲」として選ばせていただきました。
木村:ということで、本当に長々ありがとうございました。
ジェシー・田中:こちらこそですよ。ありがとうございました!
M1.Lose Yourself/EMINEM
(ラスト曲:マスカラ/SixTONES)