木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2026年02月01日Flow 第三百九十二回目「拓哉キャプテン × SUPER EIGHT大倉忠義」Part1

今月のマンスリーゲストは、SUPER EIGHTの大倉忠義さん!
どんなトークセッションになるのか!? お楽しみに!


木村:こうやって話すことないよね。

大倉:全然ないですね。なので、めっちゃ緊張します。

木村:普段は、横山裕、村上信五、丸山隆平、安田章大っていう、強烈な個性の強い奴らと共にいますが、今日は1人っていう。

大倉:そうなんですよ。心細いですし。先輩とお仕事で絡むことも今までなかったりしたので、本当にもう散々言われてるかもしれないですけど、僕からしたらテレビの印象でしかないんで。

木村:嘘つけ(笑)。やめろ、そういうことを言うのは(笑)。

大倉:本当にそうなんです。だから、メンバー全員で来たかったですね。

木村:メンバー全員で来た場合、逆に、どういう作用と言うか。だって夜やってる音楽番組とか、かなり僕は拝見させてもらってますけど、いい意味で、あんな偏った番組ないじゃん(笑)。

大倉:まぁそうですね。結構マニアックな。

木村:だって、あの雛壇の一番最前列の一番上手に、古田新太さんがシシトウのキャップとか被って座ってる番組って、あんまりないじゃないですか(笑)。

大倉:そうですそうです(笑)。あんまないですね。

木村:それで音楽を、っていう。僕は好きで拝見してます。

大倉:本当ですか。ありがとうございます。

木村:でも、全員いた場合だよ。だって、主に想像だけど、村上くん、もしくは横山くん辺りぐらいが、「いえいえいえいえ! 違いますやん!」、「なんでそっちに持っていかれはるんですか!」みたいなことを言うのかな。それを、腕を組んだ安田くんと、大倉と、膝の上で手を交差させた丸山くんが、両サイドを見ながら微笑み。…っていう、勝手な想像なんですけど。合ってます?

大倉:いやもう、完全にそうなりますね(笑)。

木村:(笑)。でも、普段SUPER EIGHTでいる時は、きっとそのチームならではのフォーメーションっていうのがあると思うし。ステージに立った場合は、担当している楽器の立ち位置って言ったら変だけど、やっぱドラムセンターのバックスを固めて、ベース、ギターで両サイド、っていう感じあるじゃないですか。
ステージと普段のフォーメーションの取り方って、皆でバランスとか考えていたりします? それとも、自然の流れで行ってます?

大倉:自然の流れだと思うんですけど。なんか長年その楽器を担当していると、そういった性格になってくるような感じはします。なので、そういうポジショニングで皆被らないようにやってる感じがしますね。

木村:でも、色んな番組でMCを務めている村上くんが、鍵盤いけるわけでしょう?

大倉:そうなんです。一番のギャップだと思います。

木村:そのギャップ萌え、あんまり届いてこないよ。

大倉:届いてないですよね(笑)。そうなんです。

木村:もうちょっと、「え!? 君が鍵盤を奏でることができるの?」っていう感じは、あんまりないよね。

大倉:そうですね。主にライブでしか披露してないですね。

木村:だっていきなり目の前で鍵盤をパーっと奏でて、マツコ・デラックスが「あら!」みたいなこともないもんね。

大倉:(笑)。ないですね、バラエティーでは。

木村:皆、あえてそうしてんのかな?

大倉:いや、「EIGHT-JAM」もコロナ前まではセッションがあったので。

木村:観てましたよ。

大倉:ありがとうございます。

木村:観てたし、六本木スタジオの「EIGHT-JAM」ゲストの方とセッション収録の時のあの緊張感を、他のスタジオまで伝染させるのやめてもらっていいですか?

大倉:伝染してましたか?

木村:してたよ!

大倉:えー! ドラマ撮られたりとか?

木村:僕は撮影してて。皆が「今日今からJAMのゲストとのセッションの収録をします」っていうのでご一緒した時に、なんかね、サウンドチェックも含め、「収録とは言え、今から俺らは真剣勝負をさせて頂きます」っていう感じの独特でガチな空気が、隣のスタジオからズーンと伝わって来て、「あー、すげーな」っと思って。

大倉:本当ですか(笑)。そうなんです。結構な緊張感でやらさせてもらってました。

木村:もうあれは再開しないんですか? あれ、JAMファンとしては観たいですよね。

大倉:そうですね。自分たちの楽器スキルもそうですし、そういうためにも再開したいです、とは言ってるんですけど。

木村:ぜひ、ずっとMC台の横で口とがらしてる人に鍵盤を弾いてもらいたいな、とは思うんですけど。

大倉:そうですね(笑)。

木村:情報として自分のところに届いてきた時に、僕も「え、マジで?」ってちょっと耳を疑ったんですけど、そのSUPER EIGHTの活動の傍ら、後輩グループと言うか、なにわ男子とAぇ! groupのプロデュースっていうのもやってるじゃないですか。これは何を?

大倉:“プロデュース”って言わせてもらってるんですけど、自分の中でもどういったものがプロデュースっていうのかはよく理解してないんです。一番最初は、グループができてない関西ジュニアの時代に、会社の方もなかなか大阪行く機会もなくて、後輩はずっと松竹座で公演をやってたんですね。自分の時代と言うか、今の自分のスキルよりもすごい人たちがたくさんいるのに、と思って、「何か手伝わせて頂けないですかね?」っていうのを会社にお伝えして、そこから「グループを作ってもいいですか?」というところから始まりました。

木村:「作ってもいいですか?」っていう発言自身も、誰かに相談するっていうことももちろんあったかもしれないけど、大倉の中から生まれたものだったんだ。

大倉:そうですね。その当時は全くグループがなく、50人ぐらいの軍団だったんです。それはそれで素敵だったんですけど…。

木村:そんな50人もいたんだ。

大倉:いまして。なんか仲良く皆やってるんですけど、やっぱり刺激が必要だな、っていうのをそこでちょっと感じまして。で、ご相談させてもらって、なにわ男子からグループができていった、って感じですね。

木村:へえ。でも、俺の勝手な想像だけど、プロデュースっていう立場になると、どういったところを褒めて、どういったところを指摘するの?

大倉:いや〜、難しいっすね。褒めるのはなかなか難しいなとは感じてるんですけども、指摘は…。皆10代とかなので、やっぱりステージに出てても部活のようにやってたようなメンバーがグループになるわけじゃないですか。そのグループの中でも先輩でなかなか活躍できないメンツがいて、入ったばっかりの子たちがいて…っていう中で、この子たちよりも先輩の子のプロ意識みたいなのを芽生えさせるには、まず先輩に「全然チームが駄目だ」っていうことを伝えて「そのことを話し合って欲しい」っていう、なんかちょっとした刺激を与える、みたいな感じのやり取りをしてました。

木村:でもそういうバランス感覚っていうのは、むしろ外から重りを上下に足していくんではなく、本人たちにそのバランスを取らせてるっていう感じ?

大倉:そうですね。全てが「自分がこういうグループを作りたいんだ」っていうよりも、本人たちの中から出てくるものをどうにか纏めたいな、って思ってます。

木村:いやだって、本人もやってんだよ?

大倉:そうなんです。それが一番難しいです。

木村:難しいって言ってもやってるわけじゃん。だからその辺が自分には無理だな、って思うから、その辺が非常にすげえなって、単純に思うんだよね。

大倉:本当ですか。自分もタレントとして活動させてもらってますけども、後輩たちに言うことって自分ができることばかりではないので。できないことも、「僕はこう思う」っていうことを言ってるので、説得力には欠けるよな、とは思ってます。

木村:またそんなことを。できないとは言え、でもそれを言う責任はあるじゃないですか。

大倉:それはありますね。

木村:それを言葉にして相手に伝える、っていう、その時点で、鏡じゃないですけど、人に言葉を渡すってなったら自分にも渡してるのと一緒じゃないですか。だからすげえな、と思う。
Aぇ! groupもそういう感じ?

大倉:そうですね。同時期ぐらいにこの2グループができたので、この2グループはライバルとして、違う魅力を持つ人たちのグループで競い合ってデビューまで行けた、っていう感じですね。

木村:すごい落ち着いて言うなぁ。

大倉:いやいや、これはもう本人たちの努力なので。

木村:へえ。で、「J-Pop Legacy」っていう会社を設立して、大倉くんが「大倉忠義」として、取締役に就任してるっていう。で、ジュニアの育成…まぁプロデュースを委託をしてやっている、っていう。

大倉:今はそうですね。

木村:大倉がこういうもののちゃんとシステムを設けてくれて、今までの色んな流れがあったかもしれないけど、完全に受け皿になってくれてる、ってことですよね。

大倉:そうですね。

木村:だって、前はイノッチとかもやってたでしょ?

大倉:そうですね。でも、そことはまた別で会社をやらせてもらってるって感じです。

木村:2024年の7月から。それはどういうきっかけで?

大倉:きっかけは、8年前ぐらいからなにわとかをやらせてもらったんですけども、大きい会社にいて、自分もそこに存在しながら、色んな方に「こういうことをしたいです」って言いながらやってもらってたんです。けど、それで自分が、スタッフが動いてくれてる内容っていうのを細かに理解せずに、大きいところに守られてる、っていう気持ちがすごくあったんですね。
で、やっぱりもっと細かにわかった上で、自分の責任っていうのも、会社に任せるだけじゃなく自分でちゃんとその重みを感じながらやっていきたいな、っていう。それが40歳のタイミングだったので、そこでご相談させてもらった、って感じですね。

木村:なんか全然自分よりしっかりしてんな。すげえな。

大倉:いやいや(笑)。そういう話をさせて頂いてます。

木村:最近は、去年12月、初の企画・プロデュース公演『ジュニアShowcase 2025新星-SHINSEI-』っていうものもやり。さっき、それこそこのマイクに電源が入る前に、「最近忙しい?」って聞いたら、「そうっすね。近々ちょっとライブが始まるんで」って。「え? SUPER EIGHT?」って思ったら、そうじゃなく、ジュニアのライブが。

大倉:そうですね。ジュニアの公演ですね。

木村:それを制作中っていう。自分のことでいっぱいいっぱいになっちゃうだろうって思うんだけど、こうやってちゃんと考えられる頭、行動、が目の前に実在してると、そのバランス感覚すごいなって思う。
聞き方は変かもしれないけど、よく夏休みに入る前に、「何時から何時まで寝て、何時に起きて、ご飯食べて、何して、昼飯食って、何して、夕飯食って」…っていう円グラフを書いたけど、大倉忠義の中でのバランスの円グラフってどうなってるんですか?

大倉:円グラフで考えたことがあんまりないんですけども。自分の仕事は結構いろんな現場に行かしてもらうじゃないですか。バラエティーの現場だったらバラエティー100%で、ドラマを撮影させて頂いたらそこで100%になっていくところに、ジュニアの業務があったり、自分自身のことがあったり、ってなるんで、全体の中で振り分け方っていうところは考えたことないかもです。

木村:マジ? すごいな。円グラフで自分がない。だから、グラフにするものじゃないんだろうな。

大倉:その時々で変わるかもしれないです。今ジュニアの公演やってる時はそれが80になってますし、自分の仕事の時は逆転しますし。「常にこれが基準」というのがあって進んでる、って感じではないのかもしれないです。

[OA曲]
なし

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