第121回 車の運転でイライラしない方法

2017/08/10
もうすぐお盆休み。
車で帰省する方の中には渋滞に巻き込まれてしまう方もいるでしょう。
そんな時にイライラしては事故の元。

今週は一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事
安藤俊介さんにお話を聞き「車の運転でイライラしない方法」を追跡しました。
安藤さんは怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング
「アンガーマネジメント」の日本の第一人者です。

安藤さんによると怒りの感情に左右されない第一歩は
イライラしてしまうような環境に自分でつくらないこと

「自分がどんな事でイライラしやすいのか? 知っておくことが大切です
それを分かっていれば、あらかじめ準備が出来るからです。
イライラしない為の環境を作る。何かを用意しておく。
そういう事前準備が出来ると無駄にイライラしなくて済むようになります」


これを今の時期の車の運転にあてはめると
渋滞する日の帰省やUターンはなるべく避けましょう。
なるべく空いている時間に出かけるようにしてく下さい。
この夏の高速道路の渋滞のピークは下りが明日11日 上りが14日の見通し。
こうした日取りを避ける努力をしてみて下さい。

ただ それは分かっていても諸般の事情で、
車での移動がどうしても渋滞に重なってしまうという方もいるはずです。
そんな時にはどうすればよいのか?

「お盆に渋滞はつきもの。
混んでいることは分かっている訳です。
何らかの対策を用意しておくことが心の準備としてはすごく大切。
言葉だけでできるしりとりのように家族でできるゲームのようなもの。
長い時間 家族がコミュニケーションをとるということは 少ないと思います。
逆手に取って 渋滞は家族がコミュニケーションを取るチャンスと
捉え方を変えてみるのも、 良い事だと思います。


また、運転のイライラ解消には外部からの刺激も役立ちます。

「ガムを噛む事は凄く良い事。好きな飲み物を飲むという事も良い事。
渋滞にハマったら食べる・飲む・話しをする事を決めておく。
そうすると「ハマッちゃったよ」とイライラせずに済むようになります。
渋滞からは離れますが 雨の日に楽しくないとしたら
雨の日に着たくなるレインウェアを買う事です。
そうすると 雨が降るのが 待ち遠しくなります。

それから渋滞はひとりの力では如何ともしがたいもの。
諦めの気持ちを持つことも必要です。
多くの人は自分ひとりが何をしても渋滞が変わらない分かっています。
でも 心の中では早く動かないかという言葉を吐きがち。
そして 考えたり 言葉にしてしまう事で余計にイライラしてしまいます。
ですから 渋滞について何か思っても それを口にするのをなるべくやめる。
そうすればイライラしにくくなることをぜひ覚えておいて下さい。


お盆休み くれぐれも運転にご注意を!