林さん「優しさ」求めて敬心学園へ!

元気に治療院を出て、歩いている林さんの目の前に、なんと!! 先ほど手帳にメモした「日本医学柔整鍼灸専門学校」の看板が現れた!!!

―学校独特の音。
そういっていいだろうか。ガヤガヤとした学生の声、鳥のさえずり、風の通り抜ける音。先生らしき人に学生が挨拶して帰っていく・・・やはりここは学校だ。林さんは、吸い込まれるように専門学校の校舎の中へ入っていった。突然の訪問にも、丁寧に案内してくれたのがこの学校の広報担当、秋草のり子さん。

林さん: 「ちょっと興味があって、勝手に転がり込んじゃいましたカリスマサラリーマンの林さんです。この学校って鍼とか、お灸とかを学べるんすよね?」
秋草さん: 「はい、学べますよ。鍼灸と柔道整復という二つの学科がありまして・・・」
林さん: 「何だか、マジックに近いものを感じたんすけど」
秋草さん: 「ま、鍼治療では痛みがすぐに消えたりする場合もあるので、そう思われたのかも知れないですね。鍼灸と柔道整復は東洋医学になるんです。そして、この学校では西洋医学も合わせた統合医療を担う人材を育成している専門学校なのですよ。」
林さん: 「えーそうなんすか。アジアとヨーロッパのコラボレーション。ユーラシア大陸みたいなもんすかね、はっは〜」
秋草さん: 「実際、統合医療ということで、他の学校よりもカリキュラムは多くなっています」
林さん: 「ちょっと授業のぞいちゃってもいいっすか!? カリスマに向かって嫌とは言わせませんよ!!」
秋草さん: 「はい、どうぞ、どうぞ」


画像
林さん、柔道整復学科の実習授業で優しさ探し!?

画像まず最初に強引にお邪魔しちゃったのは柔道整復(じゅうどうせいふく) 学科の実習授業・・・この柔道整復学科とは骨折や脱臼、捻挫、打撲などを取り扱う学科。教えていただいた先生は・・・

「柔道整復学科担当 奥田久幸先生!」

そして整復の実技の授業に一緒に参加してもらったのは・・・
六畑圭一朗くん(柔道整復学科3年)
松本香さん(柔道整復学科3年)
藤田知紗子さん(柔道整復学科3年)の3名。


“地域医療に貢献、恩返し”
林さんは一緒に実習を受けた学生3人に話しかける。
画像 なんと! ヤンキースの松井選手と同じ骨折を想定した手首の模型を使って、学生同士が固定方法を練習。

林さん: 「突然すけど、この学校に入ろうと思ったきっかけを教えてもらえないっすかね?」
藤田さん: 「私は、昔陸上をやってまして、怪我をしたことがきっかけですね。
やっぱり痛みが分かるので、自分の経験が生かせると思いまして」
林さん: 「将来の夢ってあるんすか?」
藤田さん: 「私はやはり開業して、地域医療に貢献していきたいですね」
松本さん: 「私は子供を産んでからも、今教えてもらっている技術を生かして働きたいと思ってます」
六畑くん: 「僕は昔柔道やってたんですけど、その頃はケガが絶えなかったし、もちろん周りもケガがすごく多かったんですよ。で、恩返しじゃないけど、スポーツに携わってそういう人たちをサポートしていけたらいいですね」

最後に講義をしてくださった奥田先生からこんなお言葉が・・・
「学生に実習で技術を教えて、覚えてくれる。
そしてそれを生かしてくれることが私にとって、とても嬉しいことなんです」


あの林さんもこの言葉には少々、胸を打たれた様子。
そして別の教室へ移動を始めた林さん・・・今度はどこへ!?
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