林さん「優しさ」求めて敬心学園へ!

学生街・高田馬場。多くの学生が校舎の中へ・・・スーツ姿の林さんも校舎の中へ・・・どうやら林さんは“ぶらり優しさ巡りの旅”の次の目的地に、この「日本児童教育専門学校」を選んだ模様。ただし、またしてもノーアポです! しか~し、その抜群のトーク力で校舎に入る許可を見事にゲット! このあたりはさすがカリスマ・・・

まずはじめに強引にお邪魔しちゃった授業は、絵本童話科の実習授業が行われている教室・・・この絵本童話科とは主に、子どもたちの夢や希望、そして人間性を育む絵本作りに取り組んでいくという学科です。教えていただいた先生は・・・

「絵本作家 なかえよしを先生!」

そして授業に一緒に参加してもらったのは・・・
芦澤彩子さん(絵本童話科2年)
カク・ハヨンさん(絵本童話科2年)
久米愛香さん(絵本童話科2年)の3名。


画像
林さん、絵本の中で優しさを見つける!?

画像“好きな本と出会ってきなさい”

今日の授業の中身ですが、学生たちが描いた絵(台紙)の端を大きな機械を使ってきれいにカット(裁断)し、製本する作業です。そして先生が絵についてアドバイスするなど和やかな授業が行われる中、そこへ・・・仏頂面の林さんが登場!! (そんな林さんをなかえ先生は笑顔でお迎えいただきました・・・)林さんは、そのまんまの勢いで、なかえ先生とおしゃべり開始(授業中だというのに)・・・その会話の中に、実はとっても印象に残った言葉があったんです。林さん、ナイス!

ねずみくんのチョッキ なかえ先生:「心を動かされるような本に出会ってないと、やりたいこと、書きたいこと、描きたいことは見つからないんですよ。まずは“好きな本と出会ってきなさい”ってことですね」

好きな本と出会うこと―。
なかなか簡単そうで難しいことですよね。林さんはその話を聞き、腕を組んで悩み、上を向いて考え込み、しまいにはふさぎこんでしまいました・・・どうやら絵本に心を動かされた経験はない様子。

そこで、林さんに手渡された1冊の絵本・・・それが『ねずみくんのチョッキ』(ポプラ社)
なかえよしを先生作の絵本です。今から約30年前に出版され、今もシリーズ化されている人気の絵本。林さんはようやくこの日、絵本と出会えたのかもしれません。

・・・そして引き続き授業へ。
まずは学生さんたちの絵のレベルの高さにビックリ!! ハヨンさんは、韓国で美大を卒業し、日本へ絵本を学びにやってきた留学生。そして芦澤さんはフランスに絵の勉強に行っていたそうです。
そして久米さんは『これだれの? ようこそあかちゃん』という絵本をすでに出版していらっしゃいます! もちろん絵本を作る学科なので、林さんも絵を描くことに挑戦したんですが・・・実は林さん絵がとってもヘタ!! いったい何を描いているのか最後まで分からないほどでした。
みなさんは、この絵の2人がいったい誰なのか分かりますか? ↓↓↓↓↓
画像 林さんが描いた絵は・・・やましげ校長とやしろ教頭です(笑)!!

画像

“自分の子どもに絵本を描いてあげたい”
林さんは幼稚園児のような絵を描きつつも、学生3人に話しかけます。

林さん: 「この学校に入ろうと思ったきっかけってなんすか?」
ハヨンさん: 「実は韓国で美大を卒業して、中学生や高校生の実技を教えていました。で、もっと小さな子どもたちに絵を教える機会があって、子どもに教えることの難しさを痛感したんです。それがきっかけですね」
久米さん: 「母が幼稚園の先生をやっていて、家に絵本が300冊もあったんです。そして子どもに関わる仕事をしたいってずっと思ってました」
林さん: 「あれ? 久米さんは『これだれの? ようこそあかちゃん』って絵本を出してません? 」
久米さん: 「はい」
林さん: 「絵本を作るときに特に役に立ったことあるんすか? 」
久米さん: 「いろんな作家さんの本を読んできたことで、絵本の魅力を知れたような気がしますね」

絵本を出版した久米さんは、やはり心動かされた絵本と出会っていたんですね・・・なかえ先生のお言葉に納得です。
林さん: 「ではですね、将来の夢も聞かせてもらいたいっす!! 」
芦澤さん: 「自分の描いた絵本を世の中に出したいですね」
ハヨンさん: 「世界で1冊しかない絵本をいっぱい作りたいです!」
久米さん: 「将来お母さんになったら、自分の子どもに絵本を描いてあげたいです」

学生さんのまなざしは真剣そのもの。“絵本を作っていきたい”という気持ちがとても伝わってきました。さぁ~て、ここで授業が終了。するとすぐに教室を出てスタスタと移動し始めた林さん・・・林さんはいったいどこへいくのでしょうか!?
次の実習を見る
第1話を見る
第3話を見る

各学校に興味を持ったら下のバナーをクリック!
敬心学園
日本児童教育専門学校 臨床福祉専門学校 日本ジャーナリスト専門学校
日本医学柔整鍼灸専門学校 日本福祉教育専門学校 日本リハビリテーション専門学校