“自分の子どもに絵本を描いてあげたい”
林さんは幼稚園児のような絵を描きつつも、学生3人に話しかけます。
|
林さん: |
「この学校に入ろうと思ったきっかけってなんすか?」 |
ハヨンさん: |
「実は韓国で美大を卒業して、中学生や高校生の実技を教えていました。で、もっと小さな子どもたちに絵を教える機会があって、子どもに教えることの難しさを痛感したんです。それがきっかけですね」 |
久米さん: |
「母が幼稚園の先生をやっていて、家に絵本が300冊もあったんです。そして子どもに関わる仕事をしたいってずっと思ってました」 |
林さん: |
「あれ? 久米さんは『これだれの? ようこそあかちゃん』って絵本を出してません? 」 |
久米さん: |
「はい」 |
林さん: |
「絵本を作るときに特に役に立ったことあるんすか? 」 |
久米さん: |
「いろんな作家さんの本を読んできたことで、絵本の魅力を知れたような気がしますね」 |
絵本を出版した久米さんは、やはり心動かされた絵本と出会っていたんですね・・・なかえ先生のお言葉に納得です。 |
林さん: |
「ではですね、将来の夢も聞かせてもらいたいっす!! 」 |
芦澤さん: |
「自分の描いた絵本を世の中に出したいですね」 |
ハヨンさん: |
「世界で1冊しかない絵本をいっぱい作りたいです!」 |
久米さん: |
「将来お母さんになったら、自分の子どもに絵本を描いてあげたいです」 |