林さん「優しさ」求めて敬心学園へ!

強い日差しが照りつけるこの日の高田馬場。そこへ1人のカリスマが降り立ち、さらに蒸し暑さが増す・・・汗だくの林さんだ。
どうやら林さんが選んだ“ぶらり優しさ巡りの旅”の最終目的地は「日本福祉教育専門学校」。この界隈ですでに顔を知られている林さんは、校舎に入るのに・・・なんと顔パス!! 恐るべし、林さん!!

林さんが扉を開けた教室ではすでに介護福祉学科の実習授業が行われていました。介護福祉学科とは、お年寄りの身の回りのお世話をする「介護福祉士」を目指す学科です。
今回も、強引にお邪魔しちゃったので、まずは先生のご紹介から! 教えていただいた先生は・・・


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画像 「介護福祉学科 澤智之先生!」

そして授業に一緒に参加してもらったのは・・・
川島沙織さん(介護福祉学科2年)
酒井雅俊さん(介護福祉学科2年)

林さん、絵本の中で優しさを見つける!?

今日の授業の中身は、ベッドと車イスを使った移乗(いじょう)介護の授業。さっそく学生さんに林さんを移乗していただきました。林さんはほとんど力を入れずに完全に身を委ねる格好。しかし、あっという間にベッドから車イスへ・・・そして、川島さんからこんな声をかけられます。

川島さん「林さん、どっちに行きたいですか?」

耳元で優しく声をかけられた林さんは、思いっきり甘えた声でこう応えました・・・

林さん「あっち。あっちのほうに行きたい」
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あっちとはいったい!? 林さんが車イスで向かったその先・・・その教室には見慣れない大きな“機械”がありました。これはいったい何なんですか?澤先生?

澤先生「これは機械浴というお風呂です」

・・・なるほど。詳しく話を聞いてみたところ、どうやらこれはお年寄りの方が立ち上がることなく浴槽に入ることができる機械だそうです。林さんもね、スーツ姿で浴槽へ入っちゃいました。ただ、このあと水が少し出てきて、ビックリしてましたけど(笑)。

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“目指すは周りを明るくする介護福祉士”
これで無事、介護福祉学科の実習授業が終了! では、学生にいろいろ聞いちゃいましょう!

林さん: 「この学校に入ろうと思ったきっかけってなんすか?」
川島さん: 「田舎で1人暮らしをしている祖父がつまずいてケガしてしまったんです。それから介護というものが身近になって・・・それから自分で勉強を始めたのがきっかけです」
酒井くん: 「もともと母親が福祉の仕事をしていました。そして、最近なんですが祖父が認知症になってしまいまして・・・一緒に散歩したりしていたときに、思ったんです。これが職業になったらいいなって。それがきっかけですね」
林さん: 「では、将来の夢も聞かせてもらいたいっす!! 」
川島さん: 「介護福祉士になりたいです。そして利用してくださる方にできるだけ近い距離で接していけたらと思います」
酒井くん: 自分がいるだけで周りが明るくなるような、そんな介護福祉士になりたいですね!」

介護福祉士とは笑顔がとても大事なんだそうです。笑顔で接することでたくさんの人たちが元気になっていく・・・今日2人が見せてくれた笑顔は、優しさに満ち溢れていました。

そして、澤先生にもお話をしていただきました。
“大事なのは学力よりも優しい気持ち”
澤先生:「困ってる人を助けたいっていう気持ちが大事ですね。学力は後からいくらでもつきますから。
そういう優しい気持ちを持っている学生に来てもらいたいですね」

澤先生、楽しい授業をありがとうございました!!
さぁ、先生の話しが終わるとすぐに教室を出て行ってしまった林さん・・・
林さんはいったいどこへいくのでしょうか!?
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