鍼(はり)の実習に、あのカリスマが苦戦!?

画像続いて林さんがお邪魔したのは、社会福祉学科の手話通訳の授業・・・
講義をしていただいた先生は・・・

「社会福祉学科 手話通訳専攻 小林君恵先生!」

そして一緒に授業を受けてくれたのは・・・
有道亮くん(社会福祉学科 2年生)
山田広美さん(社会福祉学科 2年生)
森田清美さん(社会福祉学科 2年生)の3名。

さっそく教室の一番前の席に陣取り、学生に混じって手話の講義を受ける林さん。こちらの教室で行われていた授業とは・・・なんと手話の同時通訳の授業!!
テープから聞こえてくる話をそのまま手話で表現するという、これはかなりハイレベルな授業です!

しかしこの学科の2年生であれば、手話の同時通訳がほぼできるレベルになるとか。実際、高度すぎる授業を目の当たりにしてしまった林さんは・・・意気消沈。


そんな林さんを見て、小林先生は初心者向けの手話を教えてくれました。「私の名前は林です」という手話を習い、林さんはさっそくみんなの前で披露することに・・・。

林さん:「(手話でゆっくりと)私の、名前は、林、です。よろしくお願いします」
小林先生:「よくできました(拍手)!」

林さん、さすがカリスマ! 学生のみなさんからも歓声がわき、教室全体が笑顔に包まれた瞬間でした。

では、ちょっとここで手話のお勉強です。開いた両手の手の平を向け合うように胸の前に出して、上下させると・・・“林”という字になります。ちょうど木が茂っているイメージです。右の写真を見ながら実際にやってみましょう!

これが“林”です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー→
とりあえずこの言葉から覚えてみましょう(笑)!
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誰でも話し合える社会
手話の自己紹介に成功し、ご満悦の林さん。授業も終盤なので、ここで林さんは学生に質問をしてみることに・・・

林さん: 「なぜ手話をやろうと思ったんすか!?」
有道くん: 「耳の不自由な人とどうしてもコミュニケーションが取りたいと思ったのがきっかけです」
山田さん: 「以前、船に乗ったことがあったんですけど、夜に、星がすごくきれいだったんです。その星空を見ようとみんな甲板に出るわけですけど、1人だけ、耳の不自由な方がいらっしゃって・・・そのことを伝えることができなかったのが悔しくて・・・それがきっかけです」
林さん: 「将来の夢ってあるんすか?」
有道くん: 「アメリカの手話も覚えて、国際的な手話通訳士になりたいです」
山田さん: 「手話通訳士になりたいです。そして、全ての人が手話を理解できる、誰でも話し合える社会、そんな日本になったらいいなぁと思います」
森田さん: 「耳の不自由な人ってきっと身近な場所にもいると思うんです。そういう人を手話を通じて助けていけたらって思います」

画像 そんな学生のみなさんの言葉を受けて、小林先生にもお話をしていただきました。

“手話を通して社会を見る目”

小林先生:「学生が手話を通して、社会をきちんと見る目を実感したとき、教えてきてよかった、出会えてよかったってすごく思うんです。そんな社会や世の中のいろんなことに関心のもてる学生にぜひきてもらいたいですね!」

小林先生、ありがとうございました!!

この専門学校を通じて林さんが感じたこと・・・それはやはり「優しさ」でした。そんな“優しさを伝えていきたい”という思いからでしょうか? 実は林さん、そのひらがなで4つの指文字を学生のみなさんに習ってたんです・・・
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抜けるような素晴らしい笑顔で、優しさ溢れる専門学校が集う街・高田馬場を後にします。
カリスマセールスマン林さんのぶらり旅、これにておしまい!

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