続いて林さんがお邪魔したのは、鍼(はり) の実技授業・・・やはり今日、治療してもらったためなのか、林さん興味深深。 講義をしていただいた先生は・・・
「鍼灸学科鍼実技担当 梅田伸威先生!」
そして一緒に授業を受けてくれたのは・・・
★本多雄太くん(鍼灸学科1年生)
★濱田顕也(あきのり)くん(鍼灸学科2年生)
★栗原有美子さん(鍼灸学科1年生)の3名。 |
さっそく学生に混じって鍼(はり)の講義を受ける林さん。実際に鍼を打つ練習をすることになった林さん。
シリコンゴムのような練習台に鍼を刺んですが・・・しかし林さんの鍼は、深く刺さらず・・・思いっきり挫折!!
もちろん学生のみなさんはあっさりとできちゃってました。実はこの鍼の太さは髪の毛と同じぐらい。鍼にまっすぐを力を入れるには少しばかりコツがいるとか。 |
経穴(=ツボ)とはどこを通っているのかという講義を受けています。決してすね毛を見せ合っているわけではありません。
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アルゼンチンのベロン選手の専属トレーナーになりたいです!!!
実習が終わると、またしても学生に質問する林さん。
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| 林さん: |
「どーして、どーしてみんなはこの道に進もうと思ったんすか!?」 |
| 本多くん: |
「高校に入ってサッカーで怪我をして、僕は毎週治療院に通ってました。そこで鍼灸というものに出会い感動して・・・サッカーは結局できなくなってしまったけど、鍼灸でサッカーに携わっていけたらって思ったんです」 |
| 濱田くん: |
「そうですね、もともと僕はITの仕事をやってたんですけど、椎間板ヘルニアになってしまい、すごくつらかったんですけど、鍼灸で徐々に治ってきて・・・こんな道があったのか!! と自分に光が差してきた感覚になって・・・それがきっかけですね」 |
| 林さん: |
「実習はやっぱ大変なんすか??」 |
| 濱田くん: |
「大変ですけど、授業でできなかったところを学生みんなで残って、先生も残ってくれて教えてくれる。これはとても素晴らしいことだなって思います」 |
| 林さん: |
「カリスマとしては、最後にどーしても将来の夢を聞きたくてしょうがないんすよ」 |
| 栗原さん: |
「鍼って怖いイメージがあると思うんです。けど、そう思ってる人たちにも安心して“鍼治療を受けたい”って思ってもらいたいですね」 |
| 本多くん: |
「鍼治療って、大人しかできないわけじゃなくて、小さい子供から大人まで幅広く受けることができるんですよ・・・だからそういう幅広い人たちを鍼で治していけたらなぁって思います。あとは、僕自身、サッカーができなくなってしまったんで、サッカーに携わりたいです。夢は世界のトッププレイヤーの専属トレーナーとしての帯同です!! ブラジルのカカーも好きだけど、アルゼンチンのベロン選手が好きなので彼の専属トレーナーになりたいです。日本人だと川崎フロンターレの中村憲剛選手!!」 |
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“自分の意思で来い”
そして、講義の最後に梅田先生が言った言葉。
「この学校の学生は自分の意思で学びに来ています。だからカリキュラムが多くても、しっかりついてくるし、素晴らしい臨床家として卒業していきます。もしこの学校で学びたい学生がいるなら本気で勉強したいという意思のあるやつだけ来い! とだけ言いたいですね」
この言葉を深く受け止めた林さん。
“優しさってものを誰かに与えたくなっちゃいました”
今日一日にあったこと、出会ったことを振り返るように、ポロっとつぶやいた一言・・・あのカリスマセールスマンの林さんからこんな言葉を聞けるとはねぇ・・・ |
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