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REPORT

第91回 7月13日「自動販売機」後編
2025.07.13
日本で自動販売機が普及したきっかけのひとつは1957年に
冷却装置を搭載したカップ式ジュース自販機が登場したこと。
飲料メーカーの競争が激しさを増す中、
自動販売機は重要な戦略ツールになり始めました。

1960年代には、アメリカの大手飲料メーカーが、本格的に日本に進出。
全国に880台のビンの自動販売機を設置して
これが国内初の清涼飲料用自動販売機となりました。

1967年に100円硬貨が改鋳され、大量に流通すると、
自動販売機の利便性は高まり、バリエーションが加速度的に増えていきます。

1970年代には、缶入り飲料の自動販売機も登場。
缶ビールの自動販売機も増えていきます。

1975年には冷たい飲み物と温かい飲み物を同時に販売できる
日本特有のホット&コールドコンビネーション機が登場。

1997年にはペットボトル製品の販売がスタート・・・と、
日本は世界でも指折りの自動販売機大国となりました。

2023年末現在、日本における自動サービス機を含む自動販売機の台数は約393万台。
かなりの数ですし「こんな自販機があるんだ!?」と驚いたことが皆さんあるのでは?
今ではユニークな物を売る販売機、コンビニのような販売機も見かけます。
この番組を収録しているTOKYO FMにも、おにぎり・パン・カップ麺・お菓子を
同時に売っている自販機が置かれています。

最近では環境を考慮して、ソーラーパネルを搭載し、蓄積した電気を使う機種や
冷却用の電力を止めても長い時間冷たい商品を提供できるシステムも導入されています。
コンビニ同様に現代人の暮らしを支えてくれているのが自動販売機です。
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