第113回 12月14日「レトルト食品」後編
2025.12.14

1950年代の終わりに、アメリカの軍用食として開発されたレトルト食品。
認知度が上がったのは、アポロ計画に宇宙食として採用されたことでした。
ただ、すでに冷蔵庫と冷凍食品が普及していたアメリカでは、
常温保存できるレトルト食品は魅力に乏しく、一般家庭に浸透しませんでした。
ところが、まだ冷蔵庫の普及率が低く、夫婦共働きが増えていた日本では違いました。
1969年(昭和44年)、世界初の家庭用レトルト食品が、全国発売。
商品は・・・ そう!カレーです。
当時、ご馳走だった洋食、その代表格がカレー。
ただ、カレー粉やカレー缶詰は激しい競争が繰り広げられている、
そこで、まだないものをと考えられたのがレトルトカレーだったのです。
その後の1970年代から90年代初めまで、右肩上がりの経済成長を続けた日本。
核家族や一人で食事をとる機会が増えて、レトルト食品の需要は高まりました。
今ではレトルト食品の包装タイプは大きく3つあります。
従来の、食品をそのままパウチ袋に入れて、四方をシールでとめたレトルトパウチ食品。
食品をトレーに入れて包装したレトルト容器食品。
よく、ソーセージの商品に見られるように、
包装材料にピッタリと食品を詰めたレトルトパック食品。
入っている食品もさまざま。
カレー、シチュー、ハンバーグ、焼き肉、焼き魚、ご飯、ラーメン、お好み焼き etc...
ありとあらゆる食事がレトルト商品化されていると言ったら、言い過ぎでしょうか。
美味しさのクオリティも上がり、
私たちの毎日の生活を美味しく彩ってくれているのがレトルト食品。
番組パーソナリティーの笠間さんは、
家飲みの時にレトルト食品のハンバーグをよく食べるそうです。
あなたの好きな一品はなんでしょう?
認知度が上がったのは、アポロ計画に宇宙食として採用されたことでした。
ただ、すでに冷蔵庫と冷凍食品が普及していたアメリカでは、
常温保存できるレトルト食品は魅力に乏しく、一般家庭に浸透しませんでした。
ところが、まだ冷蔵庫の普及率が低く、夫婦共働きが増えていた日本では違いました。
1969年(昭和44年)、世界初の家庭用レトルト食品が、全国発売。
商品は・・・ そう!カレーです。
当時、ご馳走だった洋食、その代表格がカレー。
ただ、カレー粉やカレー缶詰は激しい競争が繰り広げられている、
そこで、まだないものをと考えられたのがレトルトカレーだったのです。
その後の1970年代から90年代初めまで、右肩上がりの経済成長を続けた日本。
核家族や一人で食事をとる機会が増えて、レトルト食品の需要は高まりました。
今ではレトルト食品の包装タイプは大きく3つあります。
従来の、食品をそのままパウチ袋に入れて、四方をシールでとめたレトルトパウチ食品。
食品をトレーに入れて包装したレトルト容器食品。
よく、ソーセージの商品に見られるように、
包装材料にピッタリと食品を詰めたレトルトパック食品。
入っている食品もさまざま。
カレー、シチュー、ハンバーグ、焼き肉、焼き魚、ご飯、ラーメン、お好み焼き etc...
ありとあらゆる食事がレトルト商品化されていると言ったら、言い過ぎでしょうか。
美味しさのクオリティも上がり、
私たちの毎日の生活を美味しく彩ってくれているのがレトルト食品。
番組パーソナリティーの笠間さんは、
家飲みの時にレトルト食品のハンバーグをよく食べるそうです。
あなたの好きな一品はなんでしょう?



