第124回 3月1日「空気清浄機」前編
2026.03.01

花粉が気になるこの時期、
家では空気清浄機が欠かせない人も多いでしょう。
番組ナビゲーターの笠間淳さんも花粉症で
アレルギー体質でもあるので、欠かせないとか。
そんな空気清浄機は、室内の空気を綺麗にして
快適で健康的な環境にするための家電製品。
フィルターを介して花粉やハウスダスト、ペットや生活の臭い、
細菌・ウイルスを除去するエアクリーナーです。
その原型が登場するのは、産業革命を経て近代工業が目覚ましく発展、
健康問題が起こっていた20世紀初頭のこと。
それ以前の19世紀半ばに、イギリスやアメリカで、
炭鉱労働者が石炭の粉塵を吸い込んでしまうのを防ぐ”などの目的で
有害物質の除去装置や空気の濾過装置が開発されていますが、
これは1人で装着するマスクでした。
20世紀に入ると、産業公害の問題はさらに深刻になり、
大きな規模で対策に貢献したのが化学者の
フレデリック・ガードナー・コットレルさん。
コットレルさんは、高電圧をかけて空気中の粒子に電荷を与え、
プレートに吸着させる技術を考案。
工場内の空気から有害な粒子を除去する「電気集塵機」を開発しました。
この装置は「コットレル集塵機」「コットレル方式」と呼ばれ、
現在でも、世界の発電所や製鉄所などで利用されています。
ちなみにコットレルさんは1912年に、
非営利組織Research Corporationを設立して電気集塵機の特許を譲渡。科学研究への投資を行なった立派な人物。
ここまでの空気清浄機は、かなり大きな工業用装置の話。
さらに公害が進むと、家庭用製品のニーズも生まれることになります。
家では空気清浄機が欠かせない人も多いでしょう。
番組ナビゲーターの笠間淳さんも花粉症で
アレルギー体質でもあるので、欠かせないとか。
そんな空気清浄機は、室内の空気を綺麗にして
快適で健康的な環境にするための家電製品。
フィルターを介して花粉やハウスダスト、ペットや生活の臭い、
細菌・ウイルスを除去するエアクリーナーです。
その原型が登場するのは、産業革命を経て近代工業が目覚ましく発展、
健康問題が起こっていた20世紀初頭のこと。
それ以前の19世紀半ばに、イギリスやアメリカで、
炭鉱労働者が石炭の粉塵を吸い込んでしまうのを防ぐ”などの目的で
有害物質の除去装置や空気の濾過装置が開発されていますが、
これは1人で装着するマスクでした。
20世紀に入ると、産業公害の問題はさらに深刻になり、
大きな規模で対策に貢献したのが化学者の
フレデリック・ガードナー・コットレルさん。
コットレルさんは、高電圧をかけて空気中の粒子に電荷を与え、
プレートに吸着させる技術を考案。
工場内の空気から有害な粒子を除去する「電気集塵機」を開発しました。
この装置は「コットレル集塵機」「コットレル方式」と呼ばれ、
現在でも、世界の発電所や製鉄所などで利用されています。
ちなみにコットレルさんは1912年に、
非営利組織Research Corporationを設立して電気集塵機の特許を譲渡。科学研究への投資を行なった立派な人物。
ここまでの空気清浄機は、かなり大きな工業用装置の話。
さらに公害が進むと、家庭用製品のニーズも生まれることになります。



