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REPORT

第155回 10月4日「冷凍食品」前編
2026.10.04
今の生活に冷食は欠かせない!という方は多いでしょう。
手っ取り早く食べられ、美味しいし、種類も豊富。

最近は惣菜の冷食まで当たり前になり、人気は餃子、唐揚げ、炒飯など。
さらにどこどこのお店のラーメンとかもありつつ
一方で「ささがきごぼう」などの素材系もあルなんて凄いことです。

「風味、食感、色、栄養、衛生状態などをとれたて・つくりたてのまま、長い間保存」
という目的を持つ冷凍食品。ただ、食品を凍らせればいいわけではありません。
日本では、一般社団法人 日本冷凍食品協会が、基準を定めています。

① 前処理をして食べられるものだけにする

  「下ごしらえをしてある」ということ。
  加熱や解凍をするだけで、食べられる状態になります。


② 急速冷凍して、品質を保つ

  食品の組織が壊れて品質が低下しないよう、
  -30から-40℃の低温で、急速に凍結しています。


③ 適切に包装し、品質劣化を防ぐ


④ マイナス18℃以下での保存、流通する


ちなみに冷凍の「とう」=10と、マイナス18℃以下の18で、
日本では10月18日が「冷凍食品の日」になっています。

そんな冷凍食品の始まりは1900年代のアメリカ。
傷みやすいジャム加工用のイチゴを冷凍輸送したことに遡ります。

しかし、当初の冷凍食品は、味と歯応えの点で、問題がありました。
凍結にかかる時間が長いため、大きな氷の結晶ができて、
解凍時に水分やうまみ成分が流出してしまったのです。

この問題を解決したのは、アメリカ人発明家のクラレンス・バーズアイさん。
カナダ先住民族が、釣った魚を氷点下の外気で瞬時に凍らせ、
新鮮な味と食感を保っていることを発見。
「速く凍らせるほど食品の品質が守られる」という原理のもと、
急速冷凍の技術を開発したのです。
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